血圧計の世界累計販売台数が4億台を突破 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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血圧計の世界累計販売台数が4億台を突破



~「脳・心血管疾患発症ゼロ」の実現を目指して~

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)が販売する血圧計の世界累計販売台数が4億台*1を突破しました。1973年に血圧計の初号機を発売して以来、現在では、世界130以上の国と地域で当社の血圧計が使われています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509306222-O2-kaAg7LSg】 1973年発売 血圧計の初号機 マノメータ式電子血圧計 HEP-1

 

1973年に初号機を発売した当時、血圧測定は医療機関で行われていました。その後、世界的な生活習慣病患者の増加、家庭血圧の高血圧治療ガイドライン化などにより家庭での血圧測定が徐々に浸透していきました。当社の血圧計が、累計販売台数1億台に達したのは2009年で、初号機の発売開始から36年かかりました。2億台に達したのがその7年後となる2016年、3億台を達成したのが5年後の2021年です。そして今回、3億台達成から4年後となる2025年に4億台を突破しました。現在、世界の高血圧患者は約13億人*2、高血圧などが原因で引き起こされる脳・心血管疾患の発症者数は1,980万人*3にのぼるといわれています。脳・心血管疾患は発症すると死亡するケースも多いほか、生命はとりとめても寝たきりや言語障害などの重篤な後遺症が残り、患者自身だけでなく家族のQOL(Quality of Life=生活の質)の低下にもつながる疾患です。血圧計の販売台数が、年々拡大していることからも、世界的に高血圧患者が増加し続けていることがわかります。また、今後は新興国の経済成長にともない、高血圧患者はさらに拡大するといわれています。

 

当社は、「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションとし、2015年からは「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)の実現」を循環器事業のビジョンに掲げて、家庭用血圧計の普及に努めてきました。さらに、近年では、血圧測定中に「心房細動の可能性」を検出する次世代アルゴリズム"Intellisense AFib"を開発するなど、予防医療を支援するための血圧管理の進化に取り組み続けています。今後は、4億台突破を新たなスタートと位置づけて、グローバルで高まり続ける血圧計需要や顧客ニーズの変化を、より的確に捉えた機器を開発していきます。さらに、健康管理スマートフォンアプリや遠隔診療サービスなどのサービス事業を加速させることで、家庭での血圧管理や医療現場での高血圧治療を継続的に支援していきます。

 

*1家庭用電子血圧計の世界累計販売数(2025年9月時点)

*2 WHO ファクトシート(2023月3月)

*3 WHO ファクトシート(2025月7月)

 

■4億台突破記念動画のご紹介

4億台突破を記念して、「脳・心血管疾患の発症ゼロ」を目指して、当社がこれまで取り組んできた内容と、これから新たに取り組む事業に関してまとめた動画を制作しました。また当社の血圧計の歴史をまとめたWEBページを公開しています。ぜひご覧ください。

 

<記念動画URL>

オムロンヘルスケア公式Youtubeチャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=R_lOQ8XeggQ&feature=youtu.be

 

<WEBページURL>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509306222-O3-gga4p7IF

日本語:https://www.healthcare.omron.co.jp/million/

 

 

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