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AsiaNet 201500 (0059)
【南京(中国)2026年4月20日新華社=共同通信JBN】文化産業の資源連携を一層進め、江蘇と香港・マカオとの協力を深化させるため、「Splendid Jiangsu Cultural Exchange and Industrial Promotion Event(「輝ける江蘇」文化・交流産業プロモーションイベント)」が4月14日から18日にかけて香港とマカオで成功裏に開催されました。
江蘇と香港・マカオとの交流と協力には長い歴史があります。これら3地域は緊密な関係を保ち、経済・貿易、文化、青少年などの分野にわたって実りある協力が進んでいます。
このイベントはJiangsu International Culture Association(江蘇省対外文化交流協会)が主催し、文化産業プロモーション会、展示販売、昆劇(Kunqu)交流など、多様な活動を特色としています。より多くの江蘇の文化企業や優れた文化製品の海外展開を促すとともに、江蘇の豊かな文化遺産と革新的な活力を幅広く発信することを目的としています。
14日に香港で開催された文化産業促進会議では、「技術革新によるエンパワーメント、産業の刷新」、「深い文化的基盤、継承と発展」、「新たな美学と職人技、伝統と革新の融合」、「IPの活性化、品質と影響力の相乗効果」といったテーマが掲げられました。イベントでは、デジタルコンテンツ、AIを活用した短編ドラマ、無形文化遺産の革新、スマート製造など、多様な分野の成果が披露されました。会場では、江蘇と香港の主要文化企業による調印式が行われ、「Jiangsu-Hong Kong Creative Industries Cooperation Initiative(江蘇・香港クリエーティブ産業協力イニシアチブ)」が発表され、一連の取り組みが正式に開始されました。
「Splendid Jiangsu:the Artistry of Traditional Chinese Culture(輝ける江蘇:中国伝統文化の精緻な技)」展示・販売会も同時開催されました。展示は、「History and Cultural Heritage(歴史と文化遺産)」、「Inheritance and Fashion(継承とファッション)」、「Integration and Innovation(融合と革新)」の3つの主要セクションで構成され、雲錦、宋錦、緙絲(こくし、つづれ織り)、蘇州刺繍といった江蘇省の代表的無形文化遺産の工芸品が紹介されました。
南京雲錦博物館をはじめとする数十のブランドが出展し、オーダーメード仕立てなどインタラクティブな体験を提供しました。また、南通の絞り染めインテリジェントロボット生産ラインや、シルク文様データセットといった革新的な成果も披露され、無形文化遺産と人工知能、デジタルライセンスとの深い融合が示されました。
香港理工大学の蒋震劇院では、昆劇の講座や名場面の抜粋上演といったハイライト企画が次々と行われました。「The Return on a Snowy Night(風雪夜帰人)」などの現代昆劇作品に加え、「The Peony Pavilion:Strolling in the Garden(牡丹亭・遊園)」や「The Fisherman's Joy:Hiding the Boat(漁家楽・蔵舟)」といった古典の名作も上演され、過去と現在が1つの舞台で響き合う、中国ならではのロマンが香港の観客を魅了しました。
4月17日から18日にかけて、全体プログラムの重要な一環である「Han Culture Carnival(漢文化カーニバル)」がマカオのFortress Hill Garden(大炮台公園)で開催され、漢文化の豊かな魅力と多彩なテーマ別の芸術公演が地元の観客に披露されました。
テーマ別マーケットでは、「The Two Han Dynasties in Intangible Cultural Heritage(無形文化遺産にみる漢代)」、「The Two Han Dynasties in Creative Products(クリエーティブ製品にみる漢代)」、「The Two Han Dynasties in Children's Paintings(子供たちが描く漢代)」の3つの展示ゾーンが設けられました。会場では、馬荘香袋(匂い袋)、竹編み、泥塑(粘土塑像)、面塑(小麦粉細工)、漢刺繍など、徐州の代表的無形文化遺産の作品40点以上が展示されました。さらに、徐州博物館や地元の文化観光団体による100点を超す文化クリエーティブ製品と、睢寧県の子どもたちの絵画40点も展示されました。
一方、マカオ博物館では「Grandeur of the Han Dynasty - Masterpieces of Han-Era Cultural Relics from Xuzhou(壮麗なる漢代―徐州博物館所蔵・漢代文物名品)」展が開幕し、6月14日まで開催されます。この展覧会では、徐州博物館の所蔵品から厳選された漢代文物92点(セット)を展示しています。デジタル技術と実物展示を組み合わせることで、同展は漢代の歴史的景観に、豊かで多層的な視点を提示します。
見どころには、金糸で縫い合わせた埋葬衣、S字形の竜をかたどった玉の帯飾り、前襟が曲線を描く長衣をまとった踊り子像、漢代画像石(墓室壁面の石刻画)といった貴重な遺物が挙げられます。これらは一体となって偉大な漢王朝の繁栄を鮮やかに描き出すとともに、天と祖先への畏敬、実務性と進取の気性、そして開放性と包容力という、中国の人々の連綿と続く精神を示しています。
イベント期間中、徐州漢文化パフォーマンスチームもマカオのLou Hau High Schoolを訪れ、沛(はい)式の楽器演奏や漢代音楽の紹介、楽器体験を通じて学生たちと交流しました。また、チームは、聖ポール天主堂跡や塔石広場といったマカオのアイコニックなスポットにも登場し、漢文化をテーマにした華やかなサプライズパフォーマンスを披露しました。
ソース:Jiangsu International Culture Association

