「中国文化との出会い:大運河文明に満たされた江蘇省ウイーク」がヨーロッパへ、中外文化交流の新たな章を導く - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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「中国文化との出会い:大運河文明に満たされた江蘇省ウイーク」がヨーロッパへ、中外文化交流の新たな章を導く



 
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AsiaNet 200880 (0115)

【南京(中国)2025年6月12日新華社=共同通信JBN】6月9日から13日まで、ユネスコの世界遺産に登録されている中国大運河が、ブリュッセルの中心部に象徴的に「流れ込んで」いきます。「Grand Canal Culture(大運河文化)」にまつわるテーマが設けられた今年の「Jiangsu Week(江蘇省ウイーク)」は、運河の起源に関する詳細と、江蘇省のアイデンティティーを形作っているその極めて重要な役割を紹介しています。

現地時間6月10日に「江蘇ウイーク」の開会式がブリュッセルのモネ広場(Place de la Monnaie)で開催されました。それと同時に、「Millennia-Old Canal, Charm of Jiangsu(何千年にもわたる運河:江蘇省の魅力)」をテーマにした展示が初めて披露されました。歴史、景観、無形文化遺産、料理の4つのセクションに分かれた展示は、江蘇省の大運河一帯に沿った歴史的な魅力や文化的な生活を鮮やかに紹介しています。

ベルギーの元首相イヴ・ルテルム(Yves Leterme)氏は、ベルギーと中国は長年にわたる豊かな交流と協力の歴史を分かち合っていると述べました。近年、ベルギーと江蘇省は、貿易や文化交流などの分野において極めて実り多い協力態勢を実施してきました。同氏は、両国間の文化的側面において、より深化した対話や交流が行われることを希望すると語りました。

幅14メートル、高さ4メートルにも及ぶ大きなインタラクティブスクリーン上では、デジタル作品「Legend of the Grand Canal(大運河の伝説)」が、2500年にわたる大運河の歴史に鮮やかに命を吹き込み、その掘削や進化、そして繁栄した過去を紹介しています。この作品はまた、四季にまたがる運河の自然の美や、その岸辺に広がる活気ある風景も捉えています。

この展示と並行して、ベルギーとクロアチアでも「Canal Heritage Shines in Europe: Exploring Intangible Cultural Heritages along the Grand Canal(運河遺産がヨーロッパで輝く:大運河沿いの無形文化遺産の探求)」という文化ショーケースなどを含む、一連の魅力的なイベントが開催されています。江蘇省の優雅さや深さが注ぎ込まれたこうしたイベントは、ヨーロッパの観衆に対して鮮やかで優雅な文化の巻物を広げて、国境を超えて大運河の生きた遺産に命を吹き込むことを目指しています。

 
ソース: An Encounter with Chinese Culture: Jiangsu Week of Grand Canal Culture

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