本取り組みでは、自治会役員の皆さまと運用方法を検討しながら、地域の実情に合わせたデジタル回覧板を共同で構築しました。現在はイベント情報や各種お知らせなどをタイムリーに配信し、地域住民への情報共有に活用されています。

◆ 背景
あやめ池自治連合会では、40を超える自治会の会長が参加する定例会を隔月に一度開催しています。しかし、定例会終了後に届いた情報はすぐに共有することができないため、迅速な情報伝達が課題となっていました。
また、紙の回覧板は各家庭を順番に回覧するため手間がかかり、地域によって情報が届くまでに時間がかかるほか回覧が終わると手元に残らず、後から必要な情報を見返しにくいという課題もありました。
こうした課題を解決するため、タカヤコミュニケーションズは自治会役員の皆さまと意見交換を重ねながら、「デジタル回覧板」の開発を進めました。
◆ デジタル回覧板について
「デジタル回覧板」は、自治会役員が管理画面へ資料をアップロードするだけで、住民へ情報を配信できる自治会向けのWebサービスです。
アプリのインストールや会員登録は不要で、二次元コードから簡単に閲覧できます。また、配信された情報はいつでも確認でき、過去のお知らせもアーカイブとして閲覧できるため、必要な情報を後から見返すことができます。
コメント機能を設けず、情報発信に特化したシンプルな設計とすることで、自治会運営の負担軽減や不要なトラブルの防止にも配慮しています。

本サービスの主な特長は以下のとおりです。
● 資料をアップロードするだけで住民へ一斉配信
● アプリ・会員登録不要
● 二次元コードからすぐ閲覧可能
● 過去のお知らせをアーカイブで閲覧可能
● コメント機能を設けないシンプルな運用
● 地域の運用に合わせたカスタマイズにも対応
あやめ池自治連合会では、イベント情報や地域のお知らせ、写真などをタイムリーに掲載し、地域住民への情報共有ツールとして活用されています。
「デジタル回覧板」ホームページ
https://smart.d-zukan.com/kairan/
◆ 緊急時のSOS受発信機能も実証実験中
現在、あやめ池自治連合会では、近鉄菖蒲池駅から半径3km圏内を対象に、緊急時専用のSOS受発信機能の実証実験を開始しています。
本機能では、SOSを発信すると発信者の位置情報が地図上に表示され、受信者は発信場所までの経路や所要時間を確認できます。災害時や緊急時に地域住民同士が迅速に支援できる仕組みとして、その有効性を検証しています。
◆ 今後の展開
タカヤコミュニケーションズでは、本事例をモデルケースとして、自治会・町内会における情報共有のDXを支援してまいります。
今後も、地域ごとに異なる課題やニーズに応じた機能開発・カスタマイズを進め、自治会運営の負担軽減と地域住民への迅速な情報共有を支援するサービスの提供を目指します。
【株式会社タカヤコミュニケーションズ】
1997年にグラフィックデザイン制作会社として設立。
企業のプロモーション企画、広告やカタログのデザイン制作をはじめ、Webやデジタル教材の制作にも数多く取り組んでいます。
配信元企業:株式会社タカヤコミュニケーションズ
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