エヌ・エイ・シー・ケア、協会けんぽ青森支部より 「メタボリックシンドローム予防・解消のための生活習慣改善等通知業務」を受託
【実施の背景】
協会けんぽ青森支部では、喫煙率や肥満率の高さ、過剰な食塩摂取や多量飲酒の背景から、生活習慣病の重症化、医療費の増加、生活の質の低下への対策が課題となっています。さらに、生活習慣病関連の医療費が他支部より高く、男女の平均寿命が全国最短という「短命県」であることから、第三期データヘルス計画では6年後の目標を「III度高血圧(180/110mmHg以上)の割合を0.12%減少」とし、生活習慣病予防に取り組んでいます。
具体的には、喫煙者割合を減らす事業、血圧値・血糖値が「要治療」または「要精密検査」と判定された方への医療機関への受診勧奨事業、健康宣言を掲げた事業主様とのコラボヘルス等、健康増進策を図ることとしています。(第三期データヘルス計画より)
【エヌ・エイ・シー・ケアの「生活習慣改善通知サービス」とは】
エヌ・エイ・シー・ケアの提供する「生活習慣改善通知サービス」では、特定健康診査結果データ等から、生活習慣病が疑われる対象者に、生活習慣の改善と医療機関受診を促す通知を送付するサービスです。過去の健診結果を分析し、ひとりひとりの状況に合わせた完全個別の生活習慣アドバイスを提供するとともに、生活習慣病の改善ポイントを提示するものです。
【協会けんぽ青森支部の取り組み】
今回、青森支部では、40~74歳の被保険者のうち、生活習慣病のリスクが高い対象者に対し、対象者の健診結果を活用したオーダーメイド型のお知らせのほか、生活習慣の改善方法を周知することにより、行動変容を促し、医療機関の受診勧奨を実施します。
エヌ・エイ・シー・ケアが健診結果データをもとに作成する今回の「健診結果を活用したオーダーメイド型のお知らせ」では、個人のリスクに対応した糖尿病専門医の監修による個別の生活習慣改善アドバイスが表示されます。アドバイスには、青森支部の被保険者の健診結果の集団分析に基づいた健康改善のための健康行動の提案がなされ、健診結果によって起こりうる影響と、具体的な改善策が記載されます。
また、通知後にアンケートを実施し、通知による行動変容の効果測定を行います。
この事業は青森支部で4回目となりますが、エヌ・エイ・シー・ケアは昨年から引き続き2年連続の受託となりました。
【エヌ・エイ・シー・ケアについて】
エヌ・エイ・シー・ケアは、ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとして、「産業医や保健師等の医療専門職が本来時間をかけるべき業務に注力できるようにする」ことを基本コンセプトとしたソリューションやサービスを提供しています。「健康経営(R)」(※)を目指す企業の増加とともに、Be Healthや健診実施機関ごとに異なる健診結果データのフォーマットを統一できるツールなど、従業員の健康管理に力を入れている企業でエヌ・エイ・シー・ケアの健康管理システムの採用が広がっています。
※ 「健康経営(R)」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
「健診データを活用したデータ分析・通知事業」詳細: https://www.nac-care.co.jp/services/service-3/
協会けんぽ青森支部:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/aomori/
【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
設立年月日: 2024 年 3 月 1 日
本社所在地: 〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニ ガーデンコート7階
代 表 者: 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、システムインテグレーション事業
U R L: https://www.nac-care.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー・ケア ヘルスケア事業部 データA&Nサービス部
TEL: 03-6261-0222 FAX: 03-6261-0223
配信元企業:株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
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