
イーハイブは、地域通貨「CoCoコイン」や共感型POSシステム「CoCoレジ」など、地域内でお金と想いを循環させるデジタル基盤の開発・運用を行っています。
これまで、電子地域通貨「CoCoコイン」を中心に、チャージから3か月で失効する仕組みを通じて「流通と再分配」による地域循環を実装してきました。
その思想の出発点にあったのが、共感コミュニティ通貨「eumo(ë)」の存在です。
「先にeumoがあった」──そう語る平井代表は、eumoの理念と仕組みに深く共感し、eumo Academyでの学びをもとに、CoCoスクエアやCoCoレジの設計思想にそのエッセンスを取り入れました。
今回の導入は、eumoへのリスペクトと、地域通貨の多様性を守る試みの両立です。
イーハイブでは「通貨を統一することが目的ではなく、あちこちに小さな“腐るお金”が自立して生まれ、ゆるやかにつながる社会をつくることが大切」と考えています。

■eumoとは
「eumo(ユーモ)」は、共感を可視化するデジタル通貨です。
ユーザーは支払い時に「ありがとう」「応援しています」などのメッセージやギフトを添えることができ、チャージから3か月で失効する仕組みにより、貯め込まず“流れるお金”を実現します。
理念の中心にあるのは、**「共感資本社会」**という考え方。
効率や競争ではなく、共感や関係性を重視する社会を目指し、非営利型株式会社eumoが全国的に展開しています。

■代表取締役 平井良明 コメント
eumoは、私たちが目指していた社会を、すでに先に形にしていました。
だからこそ、取り入れました。eumo Academyで学んだ「共感資本」という概念は、CoCoスクエアやCoCoコインの設計思想にも深く生きています。ただ、一つの通貨にまとまるのではなく、各地に小さな“腐るお金”が生まれることに意味がある。eumoとCoCoコインの両方を使える場所をつくることで、共感のネットワークが重なり合う社会を実験していきたいと考えています。
■今後の展望
今後は、新宮CoCoスクエアを拠点に、eumoとCoCoコインを並行利用できる仕組みを拡張。
地域マルシェやカルチャースクール、レンタルボックスオーナー向け決済などにも対応予定です。「地域×共感×多様な働き方」をテーマに、技術と理念の両輪で地域経済の新しい形を探ります。
新宮CoCoスクエアは、地域の小さな経済圏を実験・実践するフィールドとして、多様な取り組みを行ってきました。今回の個人間取引機能もその一環であり、「顔が見えるコミュニティだからこそ安心できる」環境の中で、地域内のつながりをより深めていくことを目指します。なお、この仕組みのシステム開発は、福岡を拠点にIT・地域活性化事業を展開する株式会社イーハイブが担っています。
【関連リンク】
eumo公式サイト:https://eumo.co.jp/
eumoアプリ(ë通貨):https://currency.eumo.co.jp/
新宮CoCoスクエア:https://shingu.cocosquare.jp/
一般社団法人中小企業事業推進機構:https://www.venhoo.com/

<株式会社イーハイブ:インターネット関連>
商号 株式会社イーハイブ https://www.i-hive.co.jp/
設立 1997年12月1日
本社 福岡市中央区天神4-8-2
代表取締役 平井 良明
<一般社団法人中小企業事業推進機構:中間支援団体>
商号 一般社団法人中小企業事業推進機構
https://www.venhoo.com/
設立 2009年10月5日
本社 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-10
代表理事 島田晃徳 平井良明
配信元企業:株式会社イーハイブ
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