細田守監督、芦田愛菜、岡田将生、苦慮した制作の舞台裏について心境を語る『果てしなきスカーレット』第82回ベネチア国際映画祭 - DreamNews|RBB TODAY
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細田守監督、芦田愛菜、岡田将生、苦慮した制作の舞台裏について心境を語る『果てしなきスカーレット』第82回ベネチア国際映画祭

細田 守監督作品 『果てしなきスカーレット』
ストーリー
父を殺され復讐に失敗した王女スカーレットが、力のない者が虚無となる狂気の「死者の国」で目を覚ます。
スカーレットは、同じく死者の国にいる父の仇である叔父クローディアスを倒すため、現代から来た看護師・聖と出会い、共に「見果てぬ場所」を目指します。聖の誠実さと優しさに触れる中で、スカーレットの心は次第に変化し、復讐だけでなく生きることの意味を問い直すことになるという物語です。



細田 守監督とレッドカーペットにて!
この作品を作るにあたり、細田監督が思い悩んだのは、生きていた世界線の異なる、中世の王女スカーレットと現世で看護師をしていた聖をどのようにして物語の中でコミュニケーションを成立させていくのかといった部分で、異世界人多数と現代人といったありがちな構図の作品ではなく、生活圏も時代も異なる男女のコミュニケーションをどのように表現してくのかに苦慮したと作品の裏話について語った。



芦田愛菜さんは、スカーレットの役作りにおいて現代人には中々馴染のない中世の王女のバックボーンについて、どのように表現するのが最適解なのかジャンヌダルクの足跡を調べて参考にして想像を膨らませながら役に挑んだと語った。



一方、看護師の聖を演じる、岡田将生さんは元々、役者で看護師役を経験したことがある為、役作りについてはそれほど悩まずに自然に入ることが出来たと語る。



これまでの集大成と言える、果てしなきスカーレットは現在進行形で起きている戦争や紛争に対する、ある種のメッセージ性を含んだものであり
綺麗事では語れない現実と人の愛の無限の可能性を感じさせる感動作となった。
余談だが、代表作の「時をかける少女」はある食品メーカーが「お湯をかける少女」というパロディーを産むほど、世の中にインパクトを残した作品の一つと言える。また、ロケ地である信州上田では聖地巡礼として訪れる根強いファンも多いという。
日本外国人特派員協会準会員 (社)モナコウィークインターナショナル代表理事 CEO 行政書士 樽谷大助
執筆 国際ジャーナリスト KANAME YAGIHASHI






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