今回のテーマはついに核心へ──婚外恋愛を「しない」と決めた人々の理由と、彼らが心の中で引いている“裏切りのボーダーライン“を徹底分析します。

■裏切りを拒むのは愛?モラル?それとも自己防衛?

婚外恋愛未経験かつ「したくない」と回答した1,911人の理由トップは「配偶者を裏切りたくないから」(35.32%)、次いで「子どもが悲しむから」(34.43%)、「配偶者を愛しているから」(33.23%)。
男性は配偶者への愛情や離婚回避を重視、女性は子どもを最優先。
男女ともに道徳心が高いようでいて、自由記述では「面倒くさい」「リスクが大きい」「余裕がない」と、極めて現実的な理由が目立ちます。
■“不倫しない理由“の本音は意外に打算的

具体的な声には、
・「責任問題を考えるとリスクしかない」(57歳・女性)
・「お金がもったいない、その分家族に使いたい」(45歳・女性)
・「言動に気を使ったり嘘をつくのが面倒」(52歳・女性)
──と、“道徳心“より“打算“が透けて見える回答が多く寄せられました。
つまり、婚外恋愛をしないのは“自制心“ではなく、“メリットがないから“という冷静な損得勘定なのです。

■それでも越えられない最後の一線は?
最終的な踏みとどまりの理由は「モラルに反するから」が最多。
家庭、配偶者、子ども、そして社会的信用。
踏み込んだ瞬間に壊れるものの大きさを知っているからこそ、人は最後の一線を越えないのかもしれません。
■まとめ──愛が冷めても踏み込まない者、愛があっても踏み込む者
全8回の調査を通じ、婚外恋愛に対する世間の本音が見えてきました。
大半は「良くないこと」と分かっていながらも、それでも行動してしまう人がいるのは、結婚生活で生じるマンネリや欠落が大きな要因。
裏切りの衝動を抑える最後の鍵は、夫婦間のコミュニケーションと関係修復に他ならないのです。
【調査概要】
調査期間:2025年2月3日
対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女
年代内訳:20代118人/30代550人/40代1,078人/50代1,257人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/18

配信元企業:株式会社リンクス
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ