ジュディ・オングが15日、東京国際フォーラム ホールAで歌手生活60周年記念コンサート「Diva60 The legend of Judy Ongg」を開催した。会場には約4000人が集まり、小林幸子、中村雅俊らが祝福に駆けつけた。
開演前の取材には、歌手活動の還暦にちなんだ赤いドレスで登場した。ジュディは60年を振り返り、「やはり歌手人生の一番の転機は、『魅せられて』に出会ったこと」と語り、同曲が表現の幅を広げたと明かした。
長年の友人である小林は、紅白歌合戦の衣装について、ジュディに衣装の先生を紹介してもらったことがきっかけだったと説明。中村は米国映画で夫婦役を演じた際の経験に触れ、60年間第一線で活動してきた歩みをたたえた。

公演は「たそがれの赤い月」で幕を開け、「涙のドレス」「愛の巡り合い」などを披露した。ドリアン・ロロブリジータも出演し、小林とは「真っ赤な太陽」、中村とは「恋人も濡れる街角」を歌った。
中盤には、2027年1月公開の台湾映画「陽だまりの歌が聴こえる」の挿入歌「時間之歌」を披露。後半は「ケセラセラ」「白の幻想」と続き、代表曲「魅せられて」では純白の衣装でステージを飾った。

終盤、ジュディは、声が続き、聴いてくれる人がいる限り歌い続けたいとの意向を示した。最後は父が詩を書いたという「祈祷」を、世界平和への祈りを込めて歌い上げた。






