「お・も・て・な・し」の心はいずこ…男女同部屋など異常事態続出、選手村運営に韓国メディアも注目【アジア大会】 | RBB TODAY
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「お・も・て・な・し」の心はいずこ…男女同部屋など異常事態続出、選手村運営に韓国メディアも注目【アジア大会】

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「お・も・て・な・し」の心はいずこ…男女同部屋など異常事態続出、選手村運営に韓国メディアも注目【アジア大会】
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海外選手だけの問題ではなかった。

名古屋で開催されるアジア大会が、宿泊をめぐる混乱に見舞われている。

【画像】韓国選手「助けて…」アジア大会宿泊施設に悲鳴

インドの『スポーツスター』などは9月17日、「アジア大会の開幕を前に、宿泊をめぐる混乱が続いている。日本代表選手団も、別途確保していたホテルを代替宿泊先として利用する案を検討している」と報じた。

日本選手団の副団長を務める水鳥寿思氏は同日の記者会見で、選手の部屋割りを進めるなか、実際には利用が難しい組み合わせが多数確認されたと明らかにした。

代表的なのが、男女の選手が同じ客室を使用しなければならない割り当てだ。男性5人と女性5人の計10人に対し、ツインルーム5室だけが割り当てられるなど、人数とベッド数だけが考慮されたケースもあったという。

愛知・名古屋アジア大会
(撮影=スポーツソウル日本版編集部)

また、選手とコーチ、サポートスタッフが区別されていないケースもあった。選手と指導者が同じ部屋に割り当てられたほか、治療やコンディション調整のため大量の医療機器を保管する必要があるトレーナーにも、他のスタッフと共同で使用する客室が割り当てられたという。

水鳥副団長は、「書類上の数字自体は合っているものの、実際には男性と女性が同じ部屋に割り当てられたり、コーチと選手が同じ部屋を使わなければならなかったりする状況が生じた。大量の医療機器を保管しなければならないトレーナーにも共同利用の部屋が割り当てられるなど、さまざまな問題が発生した」と説明している。

また、選手村への入村手続きも順調ではなかった。一部の選手は入場資格証が正常に有効化されておらず、宿泊施設に入るまで数時間待たされたと伝えられている。

日本選手団も別ホテルの利用を検討

こうした相次ぐトラブルを受け、日本選手団は問題が確認された部屋割りの見直しを進めている。既存の宿泊施設で対応することが難しい場合には、日本オリンピック委員会(JOC)が事前に確保していた名古屋市内のホテルを利用する計画だ。

水鳥副団長は、「宿泊施設の割り当てが非常に厳しい状況だという報告を受けている。現在、可能な範囲で再調整し、関係者と協議している」と述べた。

さらに、「既存の割り当てを変更することが難しい場合には、日本選手団が緊急事態に備えて確保していた宿泊施設を代替案として利用できるか検討している」としている。

開催国の日本代表選手までが別のホテルの利用を検討することになった背景には、今大会の異例の選手村運営方式がある。

大会組織委員会は、コスト削減と環境への配慮を掲げ、従来型の一つの選手村を建設しなかった。選手や関係者は大会期間中、大型クルーズ船や組み立て式コンテナ、一般のホテルなどに分散して生活する。

コスタ・セレーナ
(写真提供=OSEN)宿泊施設の一つであるコスタ・セレーナ

組織委員会は当初、参加者数を約1万5000人と見込んでいた。しかし、新競技の追加などの影響で約1万7000人まで増え、宿泊施設の不足が表面化した。

約4000人は大型クルーズ船で生活し、選手や関係者約2000人は名古屋港の埠頭周辺に設置されたコンテナ型施設を利用する。残りの参加者も複数のホテルや仮設宿泊施設に分散している。

海外選手を直撃した宿泊トラブル

こうした宿泊をめぐる混乱は、まず海外から訪れた選手たちを直撃した。インド選手団は名古屋に到着後、すぐに宿泊先へ案内されず、最長で約14時間待たされたと伝えられている。臨時の休憩場所すら確保されていなかった一部の選手は、床に座ったり横になったりして時間を過ごさなければならなかったと訴えた。

また、韓国男子バスケットボール代表チームをはじめ、一部の競技の選手には、3人1室のコンテナ型客室が割り当てられた。身長2mを超える選手がベッドで脚を十分に伸ばせないほど狭く、トイレや食堂では水漏れも発生した。

男子バスケットボール代表のビョン・ジュンヒョンは、宿泊施設のトイレで水漏れが起きている様子をSNSに投稿し、「助けてください」と訴えたこともある。

アジア大会で訪日した海外選手
(写真=オンラインコミュニティ)アジア大会のため訪日した海外選手

海外選手が劣悪な施設や長時間の待機を強いられてきた宿泊問題が、今度は開催国の日本選手団にも及んだ。書類上の人数とベッド数だけを合わせた部屋割りでは、男女の選手が生活する空間さえ区別されていなかった。

日本選手団には、事前に確保していたホテルという代替手段がある。しかし、別の宿泊先を用意していない海外の選手たちは、組織委員会が現在の部屋割りを見直すのを待つしかない状況だ。

大会開幕前から、コンテナ施設の水漏れや狭いベッド、客室不足、長時間にわたる入村の遅れに加え、男女の選手が同じ部屋を使用する割り当てまで明らかになった。選手村を建設しないという運営方式が、開催国の選手たちにも影響を及ぼす事態となっている。

2013年、滝川クリステルがIOC総会で行った五輪招致プレゼンテーションで披露した「お・も・て・な・し」が話題になった。同年には「新語・流行語大賞」にも選ばれ、日本を象徴する言葉として広く知られるようになった。

しかし、今の日本には、もはやその「おもてなし」の心はないようだ。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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