韓国の人気バラエティ番組が“日本ネタ”で炎上中だ。
小学館と『名探偵コナン』の問題シーンを削除したものの、制作側から説明はない。
迅速な編集ではあったが、謝罪や説明はなく、配信サービスで該当場面を静かに削除しただけで沈黙を続けているため、批判はむしろ強まっている。
3月13日に放送されたMBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』第638回は、放送後も批判にさらされている。
この日の放送では、ウェブ漫画家のキアン84が日本の漫画家・伊藤潤二と会う様子が描かれた。論争の発端は、キアン84が長年のロールモデルである伊藤潤二に会うための場所として、小学館の会議室が登場したことだった。伊藤潤二は実際に小学館を通じて『うずまき』や『ギョ』などの代表作を発表している。
しかし小学館は最近、日本国内でも強い批判を受けている出版社だ。過去に性加害事件を起こした作家が、小学館側の提案でペンネームを使い再デビューし、漫画を連載していたためだ。

この件に関して、小学館側は「女性の人権をないがしろにした行為で、管理監督責任を痛切に感じている」とし、謝罪を表明した。
この問題は日本国内でも依然として大きな反響を呼んでいる。それにもかかわらず『私は一人で暮らす』では、こうした論争には触れないまま、小学館は日本の出版社街・神保町を代表する企業の一つとして紹介された。
さらに、小学館の代表作の一つである『名探偵コナン』の劇場版ポスターが登場したことも、新たな論争を呼んだ。

問題となったのは『名探偵コナン 絶海の探偵』のポスターで、旭日旗が登場するため、韓国では正式に輸入すらされていない作品だった。韓国公開を控えた『名探偵コナン』の劇場版新作など、代わりに使用できる作品が存在するにもかかわらず、あえてこのポスターを使用したのではないかという批判も出ている。
論争が起きた直後、制作陣はWavveなど『私は一人で暮らす』のVODを配信するOTTプラットフォーム上で該当場面をすべて削除編集し、再アップロードした。しかし、それに対する説明や謝罪はなかった。
このため、静かに編集だけして批判世論をやり過ごそうとしているのではないかという非難も起きている。
論争から3日が経過した3月16日午前の時点でも、『私は一人で暮らす』制作陣は公式な立場を示していない。そのため、キアン84と伊藤潤二の対面そのものに対する批判にまで飛び火している状況だ。
問題が拡大しているにもかかわらず制作陣の沈黙が続いており、ネットユーザーの怒りはさらに高まっている。
(記事提供=OSEN)
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