ガールズグループAOA出身のクォン・ミナが、所属事務所との専属契約をわずか1カ月で解除し、リリース予定の音源も白紙となった。
12月22日、所属事務所MODEN BERRY KOREAは「クォン・ミナと相互合意のもと、専属契約を解除することにした」と明らかにした。
クォン・ミナは11月28日に同事務所と専属契約を締結したと発表したが、それから1カ月も経たずに袂を分かつことになった。
これに伴い、MODEN BERRY KOREA所属の練習生ハ・ミンギとともにリリース予定だった音源プロジェクトも白紙となった。先立ってMODEN BERRY KOREAは「今回の楽曲は、冬の夜の静けさと温もりを込めたキャロルソングで、クォン・ミナがAOA脱退後、7年ぶりに発表する新曲」と予告していた。
ただし、来年1月に予定されているクォン・ミナ初の単独ファンミーティングは、当初のスケジュール通り実施される予定だ。

わずか1カ月で専属契約が突然解除され、その理由に対する関心が高まっている。
◇クォン・ミナ プロフィール
1993年9月21日生まれ。2012年7月にガールズグループAOAのメンバーとしてデビューした。2019年にAOAを脱退し、女優に転向。ドラマ『本当に良い時代』『お願い、ママ』『病院船~ずっと君のそばに~』などに出演した。しかし2020年7月、事前の説明なく、AOA活動当時、リーダーのジミンから継続的に嫌がらせを受けていたと暴露して波紋を呼んだ。騒動の余波でジミンはAOAを脱退した。



