50代女性理事に“強制わいせつ”する映像を流された韓国アイドル、不起訴に 所属事務所「編集された映像だ」【全文】 | RBB TODAY
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50代女性理事に“強制わいせつ”する映像を流された韓国アイドル、不起訴に 所属事務所「編集された映像だ」【全文】

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50代女性理事に“強制わいせつ”する映像を流された韓国アイドル、不起訴に 所属事務所「編集された映像だ」【全文】
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映像まで公開され、50代の女性理事に強制わいせつしたとの嫌疑をかけられたOMEGA Xのフィチャンについて、所属事務所が公式立場を発表した。

11月17日、OMEGA Xの所属事務所IPQは公式立場を発表し、「2025年12月11日、検察はフィチャンに対し、“嫌疑なし(証拠不十分)”として不起訴処分を下した」と伝えた。

フィチャンは昨年3月、前所属事務所であるSPIREエンターテインメントの女性理事から、強制わいせつの疑いで刑事告訴を受けた。

SPIRE側は当該主張の根拠としてCCTV映像を提示したが、今回の公式立場を通じてIPQは「これは一部のみを編集した資料であり、原本となる全体映像は最後まで公開されなかった」と述べた。

また、「フィチャンは、過去1年10カ月という長い期間にわたり、事実と異なる嫌疑によって、深刻な社会的烙印と精神的苦痛を耐え忍ばなければならなかった。本人はもちろん、OMEGA Xのメンバー全員とその家族に至るまで、回復が困難な被害を受けた」と強調した。

一方で、「それにもかかわらず、SPIREエンターテインメントの前理事は、不起訴決定後も異議申し立てなど、追加の法的手続きを予告し、事案を引き続き拡大させている」とも知らせ、問題がなお継続しているとの認識を示した。

フィチャン
(写真提供=OSEN)フィチャン

なお、フィチャンは現在、社会服務要員として兵役中。2026年4月3日に除隊する予定だ。

IPQの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。IPQです。

OMEGA Xのメンバー、フィチャンに関連する法的事件について、これまでの経過および当社の公式立場を、以下の通り明らかにいたします。

2024年3月19日、OMEGA Xの前所属事務所であるSPIREエンターテインメント側は、当時所属アーティストであったフィチャンを相手に、強制わいせつの疑いを主張し、記者会見を開催したうえで刑事告訴を行いました。

当時、SPIRE側は当該主張の根拠としてCCTV映像を証拠として提示しましたが、これは一部のみを編集した資料であり、原本となる全体映像は最後まで公開されませんでした。

フィチャンおよび当社は、事件の初期段階から捜査機関を通じて、CCTVの全体原本の提出を継続的に要請してまいりました。

しかし、警察の調査および捜査過程全般を通じて、全体のCCTV映像は一度も提出されることも、確認されることもありませんでした。

その結果、2025年12月11日、検察はフィチャンに対し、「嫌疑なし(証拠不十分)」として不起訴処分を下しました。

これは、当該嫌疑を立証する客観的かつ信頼性のある証拠が存在しないことが、明確に確認された決定です。

フィチャンは、過去1年10カ月という長い期間にわたり、事実と異なる嫌疑によって、深刻な社会的烙印と精神的苦痛を耐え忍ばなければなりませんでした。

本人はもちろん、OMEGA Xのメンバー全員とその家族に至るまで、回復が困難な被害を受けました。

それにもかかわらず、SPIREエンターテインメントの前理事は、不起訴決定後も異議申し立てなど、追加の法的手続きを予告し、事案を引き続き拡大させています。

これは、すでに捜査機関の判断によって終結した事案を繰り返し問題視し、アーティストおよびグループ全体に新たな苦痛を与える行為であり、当社はこれを非常に遺憾に思っております。

IPQは、フィチャンがいかなる犯罪行為も行っていないという事実を明確に申し上げるとともに、これ以上、歪曲された主張や悪意ある問題提起が繰り返されないことを願っております。

また、当社は所属アーティストの名誉と権益を保護するため、今後も必要なすべての法的対応を検討し、継続して対応してまいります。

確認されていない主張や憶測に基づく報道、虚偽事実の流布は、さらなる被害を招くおそれがあります。

どうか、報道機関および大衆の皆さまにおかれましても、捜査結果と客観的事実に基づいたご判断をしていただきますようお願い申し上げます。

ありがとうございます。

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