俳優のヒョンビンが、ドラマ『メイド・イン・コリア』に寄せられる期待について言及した。
12月15日午前、ソウル・江南区のグランドインターコンチネンタル ソウル パルナスにて、Disney+の新シリーズ『メイド・イン・コリア』の制作発表会が行われた。この場にはW主演のヒョンビン、チョン・ウソンをはじめ、ウ・ドファン、ソ・ウンス、ウォン・ジアン、チョン・ソンイル、カン・ギルウ、ノ・ジェウォン、パク・ヨンウ、ウ・ミンホ監督が出席した。
本作は、混乱と飛躍が混在していた1970年代の韓国を舞台に、国家を収益モデルとして富と権力の頂点に上り詰めようとするペク・ギテ(演ヒョンビン)と、彼を執念深く追い詰めていく検事チャン・ゴニョン(演チョン・ウソン)が、巨大な事件と向き合っていく物語。全6話で、24日より配信開始となる。
特にヒョンビンは『愛の不時着』以来、6年ぶりとなるドラマ出演ということで大きな注目度だ。妻であるソン・イェジンと共演した同作は、日本で社会現象といえるほどの人気を博した。共演後に2人は結婚し、現在は父親にもなっている。

ヒョンビンは『メイド・イン・コリア』で期待する成績はあるかとの質問に対し、「期待を大きくしすぎてもいけないですが、それでも『(愛の)不時着』くらいはいってほしいですね」と率直な思いを語った。
さらに「日本の話が出ましたが、実は第1話では日本語で演技するシーンがあります。初めて日本語で演じた場面なので、視聴者の方にはこれまでとは違う姿を見てもらえるのではないかと思います。あまり大きな期待はしていません」と付け加えた。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。2022年3月31日、女優ソン・イェジンと結婚。同年11月に息子が生まれている。



