ENHYPENが、デビュー5周年を迎え大きな記録を打ち立てた。
2020年に「音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐ」という抱負を掲げてデビューした7人のメンバーは、目覚ましい成果を築き上げている。
ENHYPENは、累計アルバム出荷枚数2000万枚突破、ワールドツアー観客動員数150万人に迫り、最近開催されたK-POP授賞式『2025 MAMA AWARDS』では大賞の「FANS' CHOICE OF THE YEAR」を受賞した。

12月1日、所属事務所BELIFT LABによると、ENHYPENが韓国と日本でリリースしたアルバムの累計出荷枚数が2033万枚を突破した。また、彼らがこれまでリリースした16作品のうち、8作品が“ミリオンセラー”を達成した。特に、2ndフルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』でグループ初のトリプルミリオンセラーを達成し、5thミニアルバム『ORANGE BLOOD』と6thミニアルバム『DESIRE:UNLEASH』はダブルミリオンセラーを記録した。
圧倒的なチケットパワーも証明した。ENHYPENは3度のワールドツアー「MANIFESTO」「FATE」「WALK THE LINE」を通して、計96公演を実施し、約150万人のENGENE(ファンダム名)と大切な思い出を作った。メンバーは「ENGENEのおかげでここまで来ることができた。これからももっと高い目標を掲げ、止まらずに一生懸命走り続けます」と語った。
ENHYPENの一問一答は以下の通り。
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デビュー5周年を迎えた感想は?
ジョンウォン:この5年を振り返ると、本当に多くのスケジュールをこなしてきたと思います。ENGENEの皆さんとメンバーのおかげでここまで来ることができたし、これからももっと高い目標を掲げ、止まらずに一生懸命走り続けます。
ジェイク:メンバー、ENGENEの皆さんと一緒に大切な瞬間を作り、僕自身も多くのことを学んだ意味のある時間でした。いつまでもENGENEの皆さんと良い思い出を積み重ねながら、楽しく活動していきたい。
ソヌ:時間があっという間に過ぎました。ENHYPENとして活動しながら本当に多くの思い出と経験を積むことができて、感謝の気持ちが大きいです。この大切な日々があったからこそ、未来がより楽しみです。
最も記憶に残っている瞬間は?
ヒスン:初のワールドツアー「MANIFESTO」が一番記憶に残っています。 世界中のENGENEの皆さんに直接会って、公演を重ねるほど幸せがどんどん大きくなっていきました。
ジェイ:2022年、ドイツで開催されたK-POPフェスティバルで数万人の観客に会った日が一番特別に記憶されています。僕たちがパンデミックの時期にデビューしたので、あんなに多くの観客に応援されることを初めて経験した日でした。
ソンフン:ENHYPENがMnetの大型プロジェクト「I-LAND」で結成された日のことは、今も鮮明に覚えています。長い間願っていた僕の夢が叶った瞬間だったので感激しました。
ニキ:今年4月の「コーチェラ(Coachella Valley Music and Arts Festival)」が強烈に記憶に残っています。メンバー全員で意見を出し合って作り上げたステージで、大きな達成感を得た経験でした。

チームワークが強くなったと感じた瞬間は?
ヒスン:デビュー後に初めてメンバー全員で食事会をしたとき、僕たちの関係がさらに深まりました。一緒に話しながらお互いをより深く理解することができました。
ジェイク:ステージで良いケミストリーを見せられた瞬間ごとに、僕たちの仲が本当に深まっていると思います。特に7人の息が合ったパフォーマンスを披露できた日は、より強く実感できます。
ソヌ:ワールドツアーやフェスティバルなど、大きなプロジェクトを準備する中で、時間が経つにつれて団結力が増していると感じます。練習中もメンバーとの絆をよく感じます。
ニキ:僕の場合は「コーチェラ」が多くの気づきを与えてくれました。公演の準備をしながら、メンバー同士で集まって率直に語り合った時間が、互いの関係をさらに強くしてくれたと思います。
5年後、ENHYPENはどんな姿でいたい?
ジョンウォン:全員が素敵な大人に成長していてほしいです。個人的には、K-POPシーンに大きな足跡を残すアーティストになっていたいです。
ジェイ:5年後も今のように健康に活動していてほしいです。そして後輩の手本になる、良い影響を与えられる先輩グループになってほしいです。
ソンフン:今までもそうだったように、10周年を迎える頃には、僕たち全員がさらに成長していると思います。叶えたい目標を実現し、最高の姿をENGENEにお見せしているのではないでしょうか。
ENGENEにひとこと!
ジョンウォン:“愛”という感情を教えてくれてありがとう。5年という時間が長く感じる人もいるかもしれませんが、僕にはむしろ短かったです。これからもよろしくお願いします。
ヒスン:ENGENEの皆さん、いつもそばにいてくれてありがとうございます。これから一緒に作る日々を、楽しく笑顔でいっぱいにしていきましょう。
ジェイ:ENGENE、5年間本当に幸せでした。人生において幸せほど大切なものはないので、ENHYPENとの毎日が笑顔で満ちますように。
ジェイク:ENGENEの応援のおかげでいつも頑張って活動できています。大変な時も嬉しい時も変わらずそばにいてくれてありがとう。これからも良い姿で恩返しします。ありがとうございます。
ソンフン:僕がもっと頑張れるように、いつも大きな声援を送ってくださってありがとうございます。これからもENGENEのために努力を注ぎ続けるので、見守っていてください。
ソヌ:いつも私たちを応援してくださってありがとうございます。いただいた愛よりも恩返しができる、いつでもどこでもENGENEにとって誇らしいアーティストになれるよう努力します。
ニキ:僕たちに惜しみない愛情を送っていただき本当にありがとうございます。より良い音楽とパフォーマンスを届けられるように7人全員で練習に励んでいるので、期待していてください。
(記事提供=OSEN)
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。日本デビューからわずか1年半で京セラドーム公演を開催し、第4世代K-POPアーティストとして最速で単独ドーム公演を実現した。さらに、2025年7月、8月には日本2都市でスタジアム公演を行い、海外アーティストとして最速で日本のスタジアムに進出するなど、飛躍を続けている。



