LE SSERAFIMが、東京ドーム公演に込めた特別な思いを語った。
LE SSERAFIMは11月19日、日本・東京ドームで開催される『2025 LE SSERAFIM TOUR 'EASY CRAZY HOT' ENCORE IN TOKYO DOME』の最終公演を前に、現地でインタビューに応じた。
東京ドームのステージに立った感想についてユンジンは「デビュー当時からずっと夢見てきたステージなので、私たちにとって本当に意味深いです。私たちが頑張ってきたことより、FEARNOT(ファンダム名)の皆さんが連れてきてくれたステージだと思っています。だからこそ、FEARNOTにとって忘れられない公演にしようと一生懸命準備しました。この2日間は一生忘れないと思います。本当に大きなステージなので、いまだに実感が湧かないです。こうして東京ドームに立てたことに、ただ感謝の気持ちでいっぱいです」と、涙ぐみながら語った。

チェウォンは「ずっと前からみんなで夢見てきた東京ドームなので、ワクワクすると同時に緊張もあり、責任感も強くなりました。初日公演を終えましたが、本当にたくさんのFEARNOTの皆さんが客席を埋め尽くしてくださった光景を見て、本当に驚きましたし、実感が湧いてきた気がします。東京ドームに来られたのはFEARNOTの皆さんのおかげだと、改めて感謝を伝えたいです」と語った。
ウンチェは、東京ドーム公演決定を初めて聞いた瞬間を振り返りながら「ステージで泣いたのはその日が初めてでした。なんであんなに泣いたのか後から考えたのですが、5人それぞれの心のどこかに“東京ドーム”という夢があって、そこに向かう途中で“本当に行けるのかな?”と思う瞬間も何度もありました。それでも、絶対に行きたいという気持ちが強くて、それを走馬灯のように思い出して、遂にやり遂げたと思いました。ファンの皆さんの前で一緒に喜ぶこともできたし、いろいろな感情が混ざった涙でした。こんなに泣く予定じゃなかったのに、自然と涙が出ました」と明かした。

日本出身メンバーであるカズハと宮脇咲良にとって、東京ドームはより特別な意味を持つ場所だったはずだ。
カズハは「私にとって東京ドームは、とても遠い存在でした。本当に大きくて意味のあるステージだという意識はありましたが、新しい道に挑戦してから、こんなに早くこの大きなステージに立てるとは思っていませんでした。これもすべて、メンバーといつも応援してくれるFEARNOTのおかげだと思います。まだ未熟な部分もたくさんありますが、全力を尽くして皆さんが楽しめるステージを作りたいという気持ちで臨みました」と語った。
宮脇咲良も「私が最後に東京ドームに立ったのが11年前だと聞きました。当時は16歳だったので、何も分からず先輩たちに付いていくだけの感覚でした。長い間アイドルとして活動する中でたくさんのことがありましたが、こうしてメンバーとFEARNOTと一緒に東京ドームに立てたことは、私の人生において大きな1ページになると思います」と話した。
続けて宮脇は「アーティストにとって東京ドームは本当に簡単に立てる場所ではありません。日本には武道館という会場もありますが、段階的に東京ドームは最も大きく、夢を叶える場所です。そのような場所に、私たちがデビューからわずか3年で立つことができたのは本当に早いことだと思いますし、ファンの皆さんに感謝しています」と感動的に語った。
(記事提供=OSEN)
◇LE SSERAFIM プロフィール
BTSを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ(日本人メンバー)、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日、正式に日本デビューを果たした。



