EXOのメンバーで俳優としても活動するド・ギョンス(D.O.)が、BLITZWAYエンターテインメントと専属契約を締結した。
所属事務所BLITZWAYエンターテインメントのホン・ミンギ代表は11月5日、「世界中のK-POPファンから愛されてきたグローバルアーティストであり、韓国内外で演技力を認められた俳優ド・ギョンスと共に歩むことになり非常に嬉しい。最近構築した音楽マネジメントシステムを通じて、俳優としての活動はもちろん、グループ活動やソロ音楽活動も全面的にサポートしていく予定だ」と明らかにした。
BLITZWAYエンターテインメントは今年5月、音楽レーベル「KLAP」を買収し、本格的に事業領域を拡大した。俳優マネジメントや映像コンテンツ制作を中心に成長してきた同社は、K-POP事業を加えることで総合エンターテインメント企業としての基盤を強化。これにより、ド・ギョンスのあらゆる活動分野で相乗効果を生み出すことが期待されている。

ド・ギョンスは2012年、EXO-Kの1stミニアルバム『MAMA』でデビューし、K-POPの新時代を共に切り開いた。EXOのメインボーカルとして、魅力的な音色と安定したライブパフォーマンスを披露し、R&Bをベースにした洗練された歌唱法でボーカリストとしての存在感を確立。『Growl』『LOVE ME RIGHT』『Ko Ko Bop』など数々のヒット曲を生み出し、「MAMA 年間アルバム賞」を5年連続で受賞するなど、K-POPのグローバルな地位を象徴する存在となった。
また、ド・ギョンスは2014年のドラマ『大丈夫、愛だ』を皮切りに、俳優としても幅広いフィルモグラフィーを築いてきた。映画『スウィング・キッズ』『神と共に』シリーズ、ドラマ『リーガル・クレイジー 真剣勝負』など、数多くの作品で繊細な演技力を発揮し、スクリーンとテレビの両方で活躍。特にドラマ『100日の郎君様』では、冷静さと純粋さが共存するキャラクターを完璧に演じ、tvN月火ドラマ歴代最高視聴率を記録した。
そんなド・ギョンスは、本日(5日)公開されるディズニープラスオリジナル『捏造された都市』を通じて、新たな姿を見せる予定だ。
なお、Blitzway Entertainmentには、俳優チュ・ジフン、チョン・ウヒ、パク・ハソン、ウ・ドファン、チェ・ジョンヒョプ、チョン・インソン、クァク・ドンヨンなどが所属している。
◇ド・ギョンス(D.O.) プロフィール
1993年1月12日生まれ。俳優名義のド・ギョンスは本名。2012年にEXOのメンバーとしてSMエンターテインメントからデビューした。グループ内のポジションはメインボーカル。2014年に映画『明日へ』に出演し、以降は俳優活動にも力を入れるように。演技の経験は練習生時代の共通教育課程で実施された授業のみという経歴であったが、それを感じさせない迫真の演技と安定感で一躍人気俳優となった。出演作はドラマ『大丈夫、愛だ』『君を憶えてる』『100日の郎君様』、映画『あの日兄貴が灯した光』『7号室』『神と共に』シリーズ、『スウィング・キッズ』など。



