俳優ヨ・ジングが兵役の義務を履行する。ヨ・ジングの所属事務所関係者は11月3日、「俳優ヨ・ジングがKATUSA(在韓米軍派遣韓国軍兵士)に選抜され、12月15日(月)から約1年6カ月間、服務することになった」と明らかにした。
ヨ・ジングは2005年の映画『サッド・ムービー』でデビューし、映画『ファイ 怪物を飲み込んだ子』、そしてドラマ『太陽を抱く月』、『会いたい』、『王になった男』、『ホテルデルーナ』、『怪物』などに出演して活躍してきた。

そんな彼が選抜されたKATUSA韓国とアメリカの同盟関係に基づき、韓国陸軍に所属しながら米軍部隊に派遣され、米兵と共に勤務・生活する特殊な兵役制度である。
KATUSA兵は通常の徴兵とは異なり、英語能力試験(TOEIC、TOEFL、TEPSなど)の高得点者の中から選抜される。選抜率は非常に低く、「兵役の中でも最も競争率が高い“エリート兵”」とされている。
服務期間は通常の陸軍と同じく約1年6カ月で、勤務先はソウル、龍山(ヨンサン)、平沢(ピョンテク)などの米軍基地が中心。英語でのコミュニケーション能力や国際感覚を活かせることから、芸能人や大学卒業者の中でも人気の高い兵役形態である。
なお、ヨ・ジンク所属事務所関係者は「訓練所の入所式は多くの将兵および家族が共にする場であるため、具体的な入所場所や時間は公開しない。当日の現場訪問はご遠慮くださいますよう、丁重にお願い申し上げる」と伝えた。
さらに「ヨ・ジングに寄せてくださる関心にいつも感謝しており、健康に兵役を終えて一段と成長した姿で戻ってくるその日まで、変わらぬ応援と励ましをお願い申し上げる」と付け加えた。
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