ドラマ『暴君のシェフ』に出演した俳優イ・チェミンとガールズグループ少女時代のユナが“褒賞休暇”に突入した。
去る10月21日、仁川(インチョン)空港が盛り上がった。tvN週末ドラマ『暴君のシェフ』の出演者と制作スタッフが、ベトナム・ダナンで旅行をするために集まったのだ。
同作は、韓国で視聴率17.1%(第12話、ニールセンコリア全国基準)を記録し、2025年のtvNドラマ最高視聴率を達成した。
最高の瞬間に過去へタイムスリップしたシェフのヨン・ジヨン(演者ユナ)が朝鮮の暴君であり、絶対味覚の所有者である王イ・ホン(演者イ・チェミン)に出会い、繰り広げられる“サバイバルファンタジーロマンティックコメディ”で、9月28日に放送を終えた。

先に姿を現したイ・チェミンは濃い黒色のニットジップアップジャケットとワイドパンツで構成されたトーンオントーンルックで、黒色をメインに活用してシックでありながらも落ち着いた感性の空港ファッションを披露した。
また、イ・チェミンは自然に演出されたダークヘアスタイルで、清潔感のある、温かいビジュアルをさらに強調した。全般的にシックでダンディーな雰囲気を醸し出した彼は、黒色で統一したスタイルで高い身長とプロポーションの良さをさらに引き立たせた。

続けて空港に到着したユナは、赤、黒、白の入ったオーバーサイズのタータンチェックシャツにベーシックなTシャツを重ね、すっきりとした印象を与えた。さらに、トップスのルーズなフィットと対比されるデニムミニスカートを合わせ、長くてまっすぐな脚線美を強調した。

飾らないユナは、澄んだ透明な肌と爽やかな笑顔を加え、“センター”らしい美貌を披露した。気楽さと溌剌とした雰囲気を同時に手に入れたスタイルを見せた彼女は、トップスターの空港ファッションの定石を披露した。
こうして、ベトナムのダナンに向かう2人からは秋の匂いが感じられた。
(記事提供=OSEN)
◇イ・チェミン プロフィール
2000年9月15日生まれ。韓国・京畿道出身。身長190cm。高身長とアイドル級のビジュアルを併せ持つ人気若手俳優で、2021年にドラマ『ハイクラス~偽りの楽園~』でデビュー。以降も『時速493キロの恋』『還魂:光と影』『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』『生まれ変わってもよろしく』に出演し、2024年6月公開のNetflixオリジナルシリーズ『ヒエラルキー』で主演を務めた。2022年9月から2024年5月にかけてKBSの音楽番組『ミュージックバンク』でMCを務め、IVEのウォニョン、LE SSERAFIMのホン・ウンチェと共演した。プライベートでは2024年3月、同じ2000年9月生まれで女優のリュ・ダインとの交際を認めた。
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業もドラマ『ビッグマウス』『キング・ザ・ランド』をはじめ活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する大ヒットとなった。