元AKB48の本田仁美がリーダーを務め、ジェジュンがプロデュースするガールズグループ・SAY MY NAMEが、手に汗握るシルム(韓国式相撲)の名勝負を披露した。
SAY MY NAMEは、10月6日に韓国で放送されたMBCの『2025 秋夕特集 アイドルスター選手権大会』(以下、『アユクデ』)第1部に出演し、女子シルム部門で見事金メダルを獲得。躍動感あふれる戦いぶりで視聴者を魅了した。
チームを代表して女子シルムに出場したのは、本田仁美、カニ、ジュンヒの3人。愛らしいビジュアルとは裏腹に驚異的なパワーを発揮し、堂々と金メダルを首にかけた。

解説を務めたイ・テヒョンは、「教えた技をそのまま吸収するタイプの選手たち」と称賛。Hearts2Heartsとの予選では、ジュンヒが開始直後に足掛け技を決めて電光石火の勝利を収め、チームに勢いをもたらした。続くエースのカニも、圧倒的なパワーと安定感のある技術で相手を制し、準決勝への切符を手にした。
準決勝ではFIFTY FIFTYと対戦。練習で磨いた技を完璧に再現し、圧倒的な試合運びで観客の感嘆を誘った。
決勝戦を前に、SAY MY NAMEは「もし金メダルを取ったら、メンバーが1人増えたので社長(ジェジュン)、車を1台増やしてください!」とユーモラスにコメントし、笑いを誘った。
迎えた決勝では、ジュンヒとカニが華麗な技を次々と繰り出し、激しい接戦の末に2勝を先取して見事金メダルを獲得。試合後には、メンバー全員で優勝記念ステージ『iLy』を披露し、会場を笑顔で包み込んだ。
見事な勝利を収めたSAY MY NAMEは、今年1年、精力的に活動を展開しながらファンとの交流を続けてきた。今後も多彩なコンテンツを通じて、より一層ファンに愛される姿を見せていく予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇SAY MY NAMEとは?
ジェジュンが設立したiNKODEエンターテインメント初のガールズグループ。2024年10月16日に1st EP『SAY MY NAME』でデビュー。AKB48、IZ*ONEで活動した本田仁美がリーダーを務め、日本人のメイ、韓国人のソハ、ドフィ、ジュンヒ、スンジュ、タイ人のカニの7人で構成されていたが、2025年7月10日に中国出身のシュイが加入し、8人組へと生まれ変わった。最年長は2001年生まれの本田で、最年少は2010年生まれのスンジュ。