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キム・スヒョン、“疑惑の期間”に送った故人への手紙を公開 本当の恋人宛の手紙との「違い」とは

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キム・スヒョン、“疑惑の期間”に送った故人への手紙を公開 本当の恋人宛の手紙との「違い」とは
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キム・スヒョンが相次いで過去の“恋人への手紙”を公開するなか、その理由と故人に送った手紙の内容が明らかになった。

10月3日、キム・スヒョンの法律代理人であるコ・サンロク弁護士は、自身のYouTubeチャンネルに長文を掲載した。

文章を通じてコ弁護士は、「俳優(キム・スヒョン)が軍服務時代に恋人について書いた日記や手紙は、『当時俳優に恋人がいた』という事実を示すためではなく、『恋人がいて、その当時ほかの考えが入り込む余地がないほど恋人への思いで満ちていた』ということを示すために公開された証拠だ」と伝えた。

また、「恋人に宛てた150余通の手紙には、数日ぶりにつながった電話一本から得る喜びと幸福感、恋人が軍人の自分を待ってくれていることへの感謝と申し訳なさ、入隊前にもっと時間を共にできずよくしてやれなかったことへの後悔と反省、これからは最善を尽くして愛していくという誓いと約束、休暇のときは一目散に恋人のもとへ駆け寄りたいという切実さと今すぐそうできないことへの切なさなど、恋人に向けた直接的な愛情表現であふれている」と説明した。

重要なポイントは、キム・スヒョンが同時期、故キム・セロンさんに唯一送った手紙との違いだ。

キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん

コ弁護士は「キム・スヒョンが故人に送った手紙には、直接的な愛情表現はもちろん、相手に対して抱く感情や外見を褒める言葉も一切なく、相手と共有した思い出やささやかな経験への言及もなく、具体的な会う約束もせず、自分の除隊後の計画を語ってそのまま締めくくるまで、驚くほど相手への関心や質問もない」と強調した。

続けて、キム・スヒョンがキム・セロンさんに送った手紙の内容に触れた。

それによると、「この手紙は、1枚丸ごと相手が元気にしているか、何をしながらどう過ごしているかを尋ねることも関心を示すこともなく、ただ休日の午後にセンチな気分で空を見上げながら感じたあれこれや、自分が軍の中でいかに頑張って生活しているかという話ばかりを延々と書き連ねるもの」だったという。

具体的には、「自分が軍生活にどう臨むかという決意や覚悟を力強く綴るなかで、便箋をほとんど埋めてしまった段階になってようやく、『もしかして相手には関心のない軍隊の話ばかり書いてしまったのでは』と気まずさを覚え、取り繕うように『顔を合わせて話すことができない状況だから、せめて自分がここでどういうことを考えながら暮らしているのか、ここでの生活で何が良くて何が悪いと感じているのかを伝えたかった』と言い訳をした」とのことだ。

キム・セロンさんへの手紙
(写真=コ弁護士YouTubeチャンネル)キム・セロンさんへの手紙

キム・スヒョンは「自分がどれだけ意志を持って軍生活を積極的にやり遂げているのかを伝えたかった」と書き、「これ以上は相手が共感もできない話を続けても負担になる」として手紙を切り上げようとした。

そして、手紙の最後には「会いたい…なのかな?いや、違うかな?」と綴られた。

この「会いたい」についても、コ弁護士は「特に相手に伝えるべきことはなかったので、軍人なら誰もが口にする『早く休暇に出て人に会いたい』という意味で使える言葉として、意識の流れに任せて『会いたい』と書いた。ただし、それも相手を特定して言ったわけではなく、次の休暇で必ず会おうと事前に時間を取るほどの意図もなく、『会いたい』で終えるのも少し違うかと思ったので、ちょうど改行のタイミングで『会いたい…なのかな?いや、違うかな?』と軽く自問するように線を引き、それで一応の体裁を整えた」と分析した。

そのため、キム・セロンさんへの手紙は「軍人が軍隊生活を知らない民間人の知人に、休日に電話をかけて軍の話や自分のことばかりを一方的にしゃべり、最後に『じゃあ休暇に出たら一度会おうか』と言って終わらせるのと大差ない手紙」と、コ弁護士は結論づけている。

コ弁護士は「当時、俳優と故人との関係はあくまで同僚芸能人としての日常的な交流にすぎず、特別な感情が介在した事実はない。これに反する証拠は一つもなく、すべての客観的資料は、当時俳優が故人と特別な関係ではなかったこと、また俳優が異性的な好意を抱いたり示したりしたこともなかったことを一貫して裏付けている」と改めて強調した。

キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん

先立ってキム・セロンさんは、キム・スヒョンの誕生日でもある今年2月16日、ソウル城東区の自宅で亡くなっているのが発見された。享年24歳。

遺族は葬儀を終えた後、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、故人が15歳の時から6年間、俳優キム・スヒョンと交際していたと主張した。これに対しキム・スヒョン側は「交際が始まったのはキム・セロンが成人した2019年夏から2020年秋まで」とし、未成年時の交際疑惑を強く否定した。

カロセロ研究所の主張によれば、キム・セロンさんは15歳から21歳まで、大まかに2015年から2021年までキム・スヒョンと交際したことになる。キム・スヒョンは2017年10月から2019年7月まで兵役についており、丸被りしている時期だ。

だが、キム・スヒョンが2016年から2019年春まで、別の女性と交際していたということを示す手紙が公開されたことで、カロセロ研究所の主張は信ぴょう性に疑問が投げかけられている。

(文=スポーツソウル日本版編集部)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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《スポーツソウル日本版》
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