去る10月1日、ブルダック炒め麺などの代表的製品を持つSamyang Foodsは、ボーイズグループENHYPENをブランド「メップ(MEP)」初のグローバルアンバサダーに抜擢した。
Samyang Foodsは今後、ENHYPENとともに主要な海外市場を狙ったキャンペーンを展開し、「メップ」の海外での地位向上のための多様な活動を展開する計画だ。
その一環として、9月27日にはSamyang Foods公式SNSを通じて、ENHYPENのメンバーのシルエットと声が盛り込まれたティザー動画を公開した。
この動画は、本格的なキャンペーン前であるにも関わらず、「メップ」初のグローバルアンバサダーとして高い関心を受け、公開から3日で200万回以上の再生回数を記録した。
続いて、10月1日には、ENHYPENとともにした「メップ」の公式メイン広告を公開した。動画では「メップ」の味のポイントを「Kick(辛さ)」と表現し、ブランドの特徴を「Kicks In Every Bite(一口食べることに辛さがやってくる)」というスローガンで盛り込んだ。
また、ENHYPENの日常のなかに自然に溶け込んだ「メップ」製品を際立たせ、同時に各メンバーの個性と調和するブランドの多彩な魅力を通じて、今後のブランド活動に対する期待感を高めた。

Samyang Foodsは来週から「メップ」の製品別ショート動画とともに、撮影現場のビハインドシーンを盛り込んだショート動画も公開し、本格的なグローバルキャンペーン活動に乗り出す予定だ。
ENHYPENとともにした映像コンテンツは、「メップ」のTikTokやインスタグラム(Samyang Foodsグローバル)、YouTubeチャンネル「Samyangfoods」を通じても確認できる。
ブランドアンバサダーENHYPENは、「ブランド『メップ』は製品ごとに特色ある味がキックポイントなので非常に魅力的だ」として、「『メップ』を知らせる最初のグローバルアンバサダーになっただけに、責任感を持って、ブランドの味を広く知らせることができる多様な活動を続けていく」と伝えた。
Samyang Foodsの関係者は、「世界的に人気を集めているENHYPENとともに『メップ』が第2のプルダックに成長できるよう、多様なマーケティング活動を行う計画だ」と明らかにした。
なお、「メップ」は2024年末にローンチしたグローバルブランドで、韓国の食の精髄である「辛さ」からインスピレーションを受け、韓国の辛さに洗練された海外の風味を備え、世界中の人々に新しい楽しみを提供している。
現在、マーラーチャンポン、ガーリックシュリンプ、ブラックペッパーチキン、レッドペッパーチキンパクチーなど、計8種の製品ラインナップを取り揃えて、タイ、日本、マレーシアなど、15カ国以上に輸出している。
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。日本デビューからわずか1年半で京セラドーム公演を開催し、第4世代K-POPアーティストとして最速で単独ドーム公演を実現した。さらに、2025年7月、8月には日本2都市でスタジアム公演を行い、海外アーティストとして最速で日本のスタジアムに進出するなど、飛躍を続けている。