森保ジャパンは米に完敗したが…メキシコに一時逆転→ドロー決着の韓国代表に自国メディアは満足感「得たものが多い」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

森保ジャパンは米に完敗したが…メキシコに一時逆転→ドロー決着の韓国代表に自国メディアは満足感「得たものが多い」

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
森保ジャパンは米に完敗したが…メキシコに一時逆転→ドロー決着の韓国代表に自国メディアは満足感「得たものが多い」
  • 森保ジャパンは米に完敗したが…メキシコに一時逆転→ドロー決着の韓国代表に自国メディアは満足感「得たものが多い」

サッカー韓国代表が“永遠のW杯ベスト8候補”と呼ばれるメキシコ相手に熾烈な試合を繰り広げ、ドロー決着に終わった。来年の北中米W杯本大会を前に、チームの底力が見られる90分となった。

ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は9月10日(日本時間)、米テネシー州ナッシュビルのジオディス・パークで行われた親善試合でメキシコと対戦し、2-2で引き分けた。

7日のアメリカ戦を2-0で勝利した韓国は、今回のアメリカ遠征2連戦を1勝1分で終了し、手応えを残した。

この日、韓国はFWオ・ヒョンギュ(ヘンク)を最前線に据え、2列目にMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)とMFペ・ジュンホ(ストーク・シティ)を起用。中盤は初先発となった“ドイツ系選手”のMFイェンス・カストロップ(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)がMFパク・ヨンウ(アル・アイン)とコンビを組み、両ウイングバックはDFイ・ミョンジェ(大田ハナシチズン)とDFキム・ムンファン(大田ハナシチズン)が担った。

最終ラインはDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、DFキム・テヒョン(鹿島アントラーズ)、DFイ・ハンボム(ミッティラン)の3バック。守護神はGKキム・スンギュ(FC東京)が務めた。

オ・ヒョンギュ
(写真提供=韓国サッカー協会)オ・ヒョンギュ

メキシコ戦は「得るもの多い一戦」

7日のアメリカ戦は相手がベストメンバーを組まず、実験的な意味合いも強かったため、勝利したものの“試金石”としての価値はやや薄かった。

ただ、メキシコは違った。FIFAランキング13位の同国は、W杯で1994年大会から2018年大会まで7大会連続で決勝トーナメント進出を果たした常連国だ。直近の日本戦でも、試合終盤に退場者を出しながらも0-0の引き分けに持ち込むなど、その組織力の堅さを証明している。

彼らの強みは安定したチームワークだ。欧州組はFWラウール・ヒメネス(フラム)、FWサンティアゴ・ヒメネス(ACミラン)、DFヨハン・バスケス(ジェノア)程度だが、国内リーグや北中米で活躍する選手にも実力者が揃っており、総合力の高さを誇る。実際、今年に入ってからもトルコ、サウジアラビア、アメリカを下すなど、国際試合で好成績を収めている。

韓国はメキシコとの直近3試合でいずれも敗れており、個人技や速い攻守の切り替え、激しいプレスに苦戦してきた。そのため、今回の親善試合ではW杯本大会で対戦し得るレベルのチームを相手に、韓国がどこまで通用するかを試す重要な機会だった。

韓国代表
(写真提供=韓国サッカー協会)メキシコ戦の韓国代表先発メンバー

序盤、韓国は厳しい立ち上がりを強いられた。キャプテンのFWソン・フンミン(ロサンゼルスFC)はベンチスタートで、アメリカ戦で活躍したMFイ・ジェソン(マインツ)も負傷欠場するなど万全の布陣ではなく、親善試合を通じてW杯本大会に向けた準備をしている状況だった。そんななか、前半22分にメキシコの先制を許してしまった。

ところが、後半に入ると流れが変わる。ハーフタイムから投入されたソン・フンミンのゴールで勢いを取り戻すと、後半30分にはFWオ・ヒョンギュ(ヘンク)が痛烈な右足シュートを突き刺し、一時逆転に成功したのだ。最終的には後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫したものの、90分間で2-2の激闘が繰り広げられた。

この結果がW杯本大会の行方を決定づけるわけではないが、常に「W杯ベスト8候補」とされる強豪メキシコを相手に、通用した点と改善すべき課題がハッキリと表れた。韓国代表にとって、今回のメキシコ戦は得るものが特に多い一戦だったと言えるだろう。

(記事提供=OSEN)

【写真】森保ジャパン完敗に韓国報道「韓に敗れた米、日に勝って安堵のため息」

【動画】韓国代表、日本に惨敗後の悲痛な帰国現場

【写真】父が原因で破局!? ソン・フンミンと別れた美人アイドル

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top