俳優パク・シフが、既婚男性に女性を紹介して家庭を崩壊させたという暴露に対し、一線を引いた。
発端となったのは、ある女性インフルエンサーA氏のSNS投稿。パク・シフが自身の夫に女性を紹介したことが原因で家庭が壊れたという内容だった。
怒りを爆発させた告発文とともに、パク・シフとみられる人物がA氏の夫にある女性の口座番号を送ったり、A氏の夫がその女性のSNSにアップされた写真を撮って共有するスクリーンショットも公開されていた。
しかし、この投稿で名前を出された“紹介女性”が反論。「私はこの投稿に登場する人物たちとは一切面識がありません。私の顔を無断で使用し、虚偽の内容とともに拡散する行為は明らかな名誉毀損に該当します」と強く抗議。「削除・訂正されない場合、法的措置を取らざるを得ません」と警告した。

さらに、パク・シフ側も沈黙を破り、「現在拡散されている内容はまったく事実無根で、困惑している。法的対応を検討している」との立場を明らかにした。
パク・シフは時代劇『王女の男』やドラマ『清潭洞アリス』などで“貴公子”のイメージを確立し、トップスターへと躍り出た。しかし2013年、芸能人志望の女性から強姦容疑で告訴され、一時活動休止に追い込まれた。当時は反訴など泥沼の展開となったが、最終的に女性が告訴を取り下げたことで不起訴処分となっている。
その後は活動を徐々に再開し、近年はTV CHOSUNのバラエティ番組『お父さんと私と』(原題)などにも出演。2021年には米人気ドラマ『メンタリスト』の韓国リメイク版にキャスティングされたと報じられており、今後の展開にも関心が集まっている。