『冬のソナタ』などに出演してきた俳優のリュ・スンスが、盟友ソン・ヨンギュさんの訃報を受けて深い悲しみを吐露した。
リュ・スンスは8月5日、自身のインスタグラムを更新し、「ヒョン(兄さん)と初めて会ったのは、SBSドラマ『追跡者 チェイサー』(2012)だった。“どうしてこんなに悪役の演技がうまいんだ?”と思った。僕たちは会うたびに競うように演技をして、本当に相性がよかった」と振り返った。
続けて、「1週間前、公演を終えたヒョンが静かに僕を抱きしめて、どこか寂しげな表情を浮かべていたのを忘れられない。ヒョン、本当にお疲れさま。どうかゆっくり休んで…。ソンギュンが逝ってまだ間もないのに…」と、胸の内を明かした。
リュ・スンスにとって、2023年12月に亡くなったイ・ソンギュンさんに続き、大切な仲間を再び失うこととなった。



なお、ソン・ヨンギュさんは8月4日午前8時ごろ、京畿道・龍仁(ヨンイン)市内の集合住宅敷地内に停められていた車の中で遺体となって発見された。享年55歳だった。警察は他殺の可能性はないとしている。
葬儀は同市のタボス病院葬儀場・特1号室に設けられ、遺族として妻と2人の娘が名を連ねている。出棺は6日午前8時、故人は咸白山(ハムベクサン)追慕公園に安置される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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