韓国大手シネコン3社のサーバーがダウンした。
7月25日午前、CGV、ロッテシネマ、メガボックスの3大シネコンの公式サイトおよびアプリにアクセスが集中し、システム障害が発生した。
これは、文化体育観光部と映画振興委員会が配布する映画入場券6000ウォン(約640円)割引券の申請受付が始まったことによるもの。申し込み希望者が一斉にアクセスしたことで、各社のサーバーに大きな負荷がかかったとみられる。
SNSなどでは、「一部サイトやアプリでは待機人数が10万人を超えた」「待機時間が14時間を超えている」といった投稿が次々と共有された。また、サイト上には「アクセスが不安定です」といった案内メッセージも表示されるなど、韓国の映画ファンの関心の高さがうかがえた。

今回のプロジェクトは、長引く映画業界の不況を打開するために用意された施策。文化体育観光部と映画振興委員会は、25日午前10時から計450万枚の映画6000ウォン割引券を配布している。
(記事提供=OSEN)