女優のパク・ボヨンとGOT7のパク・ジニョンが、甘い雰囲気を披露した。
ドラマ『未知のソウル』で共演した2人は、ファッション誌『ELLE KOREA』の雑誌撮影に臨んだ。
今回の撮影は、親しみのあるロマンチックなコンセプトで構成され、現場では2人が手慣れた様子でポーズを決めるプロフェッショナルな姿を披露。スタッフを驚かせた。特に、鼻が触れそうなほど至近距離で写った“キス寸前”のカットは、見る者の胸をときめかせた。

撮影後に行われたインタビューでは、愛と別れ、成長というテーマを描き、有終の美を飾った『未知のソウル』の撮影を終えた心境についても語られた。
パク・ボヨンは、「ある方が書いたレビューの表現がとても印象に残っている」とし、「“知ることのできない未知のソウルから、『未知』という名のソウルへ、そしてそのソウルで未来を見つける”という表現だった」と感動を伝えた。
2人の相性について聞かれると、パク・ジニョンは「ボヨン姉さんが与えてくれるエネルギーが特別で、自然と自分の反応も変わった。最初から息がぴったりだった」と愛情を込めて語った。 劇中で“ミジ”と“ミレ”を演じたパク・ボヨンは、役との共通点について「芯が強くて快活なミジの性格がもっと自分の中にあったらいいなと思うけれど、最近は静かで落ち着いたミレのような一面がどんどん強くなっている」と明かした。

また、聴覚に問題を抱え、母親とのトラウマを持つ“ホス”という難役に挑んだパク・ジニョンは、「どうすればリアルに見せられるか悩んだ。誰しも一つは傷を持っていて、言えない痛みや隠したい部分もある。ホスの苦しみは少し大きく、鮮明に描かれているだけで、演じるときは一般的な感情として理解しようとした」と語った。
心に残っているセリフについて尋ねられると、パク・ボヨンは「“生きるためにすることは、全部勇敢なことだ”というおばあちゃんのセリフ」と答え、パク・ジニョンは「セジンおじいちゃんがセジンに語る『なぜ終点まで行こうとするんだ。降りたければ降りてもいい』という言葉。過程も大事だというメッセージのようで、心に響いた」と話した。
なお、パク・ボヨンとパク・ジニョンが共演したドラマ『未知のソウル』は、6月29日に韓国で最高視聴率8.4%を記録して幕を閉じた。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ボヨン プロフィール
1990年2月12日生まれ。2006年にドラマ『秘密の校庭』に出演して女優デビューし、その後2008年に主演を務めた映画『過速スキャンダル』が韓国で830万人を動員する大ヒットとなり、「国民の妹」の愛称でブレイクした。その後も映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『ああ、私の幽霊さま』『力の強い女ト・ボンスン』と代表作を更新。抜群の演技力はもちろん、デビュー当時から現在まで続く可愛らしいビジュアルで人気を集めている。
◇ジニョン プロフィール
1994年9月22日生まれ。韓国・慶尚南道出身。本名パク・ジニョン。身長177cm。2012年にドラマ『ドリームハイ2』で俳優デビュー。2014年に7人組ボーイズグループGOT7のメンバーとして正式デビューした。人気アーティストとして活躍する一方で演技力も高く評価されており、『青い海の伝説』(2016年)、『彼はサイコメトラー』『僕を溶かしてくれ』(2019年)などの人気ドラマで存在感を発揮。兵役のため2023年5月8日に入隊し、2024年11月7日に除隊した。