BLACKPINKが、海外の主要メディアから絶賛を受けている。
所属事務所YGエンターテインメントは7月17日、新曲『JUMP』での大胆な音楽的挑戦と、パフォーマンスの完成度を極めたワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR 」を通じて、海外の音楽専門誌や主要メディアから高い注目を集めていると明らかにした。
まず、アメリカの音楽メディア『ビルボード』は、ヘッドラインで『JUMP』を「情熱の賛歌(High-Energy Anthem)」と評した。同メディアは「メンバーそれぞれの個性あるボーカルが際立ちながらも、全体として調和の取れたエネルギーを持っている」とし、「音楽的な幅を広げ、進化を証明した。BLACKPINKの“次なるチャプター”への土台を完璧に築いた」と高く評価している。

イギリスの音楽専門メディア『NME』も、韓国・高陽(コヤン)公演での『JUMP』先行披露を早い段階で報じ、リリース前から大きな期待を寄せていた。リリース後は「強烈で中毒性のあるエネルギーを届ける楽曲」と評し、ミュージックビデオについても「BLACKPINKのエネルギーに都市全体が魅了される様子を描いている」として視聴を推奨している。
新曲に関する報道とともに、今月12日・13日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアムで開催された「BLACKPINK WORLD TOUR IN LOS ANGELES」公演も、海外メディアによって大きく取り上げられた。
BLACKPINKは、同スタジアムにおいて世界のガールズグループとして初めて2日間連続でチケットを完売させ、2日間で10万人以上の観客を動員するという新記録を打ち立てた。
『LAタイムズ』は「地域最大規模の会場の一つでチケットを2日間完売させた」と伝えたうえで、公演内容を多角的に紹介。「多様な芸術的色彩を持つグループ」と称賛した。また、現地ファンのインタビューも掲載し、アメリカにおけるBLACKPINKの圧倒的なファンダムを裏付けた。
『ローリングストーン』はLA公演を「力強い帰還(High-Voltage Homecoming)」と表現し、「BLACKPINKは、メンバーが一つになることで最も輝くという事実をBLINK(BLACKPINKファン)に改めて示した」と評価。「個々の才能はもちろん、グループとしてのシナジーも一層成熟した」と絶賛した。
なお、BLACKPINKは7月11日にデジタルシングル『JUMP』をリリース。同曲はiTunesにおいて累計61地域のソングチャートで1位を獲得し、Spotify「デイリー・トップソング・グローバルチャート」でも3日連続1位を記録するなど、ロングヒットの兆しを見せている。
さらにBLACKPINKは、全16都市・31公演におよぶワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR 」を展開中だ。韓国・高陽での幕開け公演とロサンゼルス公演を成功裏に終えた彼女たちは、今後シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、高雄、バンコク、ジャカルタ、ブラカン、シンガポール、東京、香港で公演を行う。
(記事提供=OSEN)