FC東京に所属する元韓国代表GKキム・スンギュの妻でモデルのキム・ジンギョンが、韓国バラエティで“ストライカー”に変身した。
韓国で7月16日に放送されたSBSのバラエティ番組『ボールを蹴る彼女たち』では、キム・ジンギョンが所属する「FCグチョク長身(チャンシン)」が「FC BULNABI」を3-1で破り、Gリーグ準決勝進出を果たした様子が伝えられた。
『ボールを蹴る彼女たち』は、アスリートやタレントなどさまざまなジャンルで活躍する女性たちがそれぞれチームを結成し、テレビ番組の枠を超えた真剣勝負を繰り広げるサッカーバラエティ。2021年6月の放送スタートから大人気を博しており、現在は今年1月よりシーズン7が放送されている。
同番組で、キム・ジンギョンは現役及び元モデルで構成されたチーム「FCグチョク長身」に所属。キム・ジンギョン自身も身長170cmと、所属するメンバー全員が高身長であることからそのチーム名が付けられている。
監督はこれまでチェ・ヨンスやオ・ボムソク、ハ・ソッチュなどの元Jリーガーが務め、現在は2002年日韓ワールドカップなどに出場したイ・ヨンピョが指揮を執る。
「どんな相手も怖くない。トロフィーを勝ち取りたい」
キム・ジンギョンは同日の試合、前半3分にハーフライン付近から強烈なミドルシュートを放ち、先制点を決めた。目の覚めるような一発に、別のチームの選手からは「キム・ジンギョン、本当にカッコいい!」と感嘆の声が上がった。

勢いに乗ったFCグチョク長身は直後の4分に追加点をマーク。6分にはキム・ジンギョンが自身2点目を挙げ、早くも3点差にリードを広げる。その後は前半に1失点し、後半は相手の猛攻を受ける展開が続いたが、GKのビッグセーブもあり追加点を許さず。試合は3-1で終了し、FCグチョク長身が準決勝進出を決めた。
2ゴールで勝利に貢献したキム・ジンギョンは試合後、「私たちはまだ一度もトロフィーを手にしたことがないので、どんな相手でも怖くない。必ずあのトロフィーを勝ち取りたい」と強い意欲を語っていた。

『ボールを蹴る彼女たち』は、韓国で毎週水曜日21時より放送中だ。
キム・ジンギョンは1997年3月3日生まれの28歳で、現在はモデルとして主に活動。2024年4月29日に6歳年上のキム・スンギュとの結婚を発表し、同年6月17日に結婚式を挙げた。式には新郎側にソン・フンミンやファン・ヒチャン、キム・ミンジェ、キ・ソンヨン、ナ・サンホ、新婦側にNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』に出演したチョン・ホヨンなど、豪華なゲストが出席し話題を集めた。
(記事提供=OSEN)