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「親にも話せなかった」チャン・グンソク、甲状腺がんの手術を“10カ月”も受けられなかった理由とは

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「親にも話せなかった」チャン・グンソク、甲状腺がんの手術を“10カ月”も受けられなかった理由とは
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俳優チャン・グンソクが、7月16日に韓国で放送されたMBCのトークバラエティ『ラジオスター』に出演し、甲状腺がんの手術が10カ月間遅れた理由と、その間の心境を率直に語った。

【画像】チャン・グンソク、がん発覚後の心境

この日の放送は「ワールドクラス、僕だけを見てほしい」特集。チャン・グンソクは軽快なトークと飾らない人柄で笑いを誘いながらも、自身が経験した“沈黙の闘病生活”を明かし、視聴者の心を打った。

チャン・グンソクによると、「昨年、体の調子が少しおかしくて、健康診断で非常に初期段階の甲状腺がんが見つかった」という。当初はすぐに手術を受ける予定だったが、韓国国内で発生していた“医療大乱”の影響で、10カ月間手術を受けられなかったという。

“医療大乱”とは、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が掲げた「医大定員増」政策に反発し、2024年から研修医を中心に多くの医師が辞職やストライキに突入したことに端を発する、長期にわたる医療現場の混乱のこと。医師不足への対策として打ち出されたものの、診療や手術のスケジュールに大幅な遅延が発生し、国家的な医療危機と報じられた。この影響がチャン・グンソクにも直撃したのだ。

「毎年受けている健康診断で発見されたが、病院に空きがなくて手術を受けられなかった。作品も後ろ倒しになっていて、ようやくタイミングが合ったときに手術ができた」と、当時の状況を説明。「その間、誰にも言えなかった。両親にも話していない。“大丈夫?”という一言すら、気を遣わせると思ってしまって…」と語り、孤独な闘病を振り返った。

チャン・グンソク
(画像=MBC)チャン・グンソク

それでも現在は無事に手術を終え、「完治した。元気に過ごしている」と笑顔で報告。病気を経て「もっと多くの人とつながりたい、新しいことに挑戦したいという気持ちが強くなった。だからこそ、この番組に出たかった」と語り、出演の裏にある覚悟を明かした。

激辛チャレンジも

番組では、親友であるFTISLANDのイ・ホンギとのやりとりも話題に。「“思ったより背が高ければチャン・グンソク、歌がうまければイ・ホンギ”ってファンに言われる」と紹介し、互いをイジり合う姿にスタジオは笑いに包まれた。

さらに、自身が“虚勢のアイコン”と揶揄された過去にも触れ、「ドラマ『美男ですね』で演じたファン・テギョンという役が、自分にしかできないものだと感じていた。だからこそ、絶対にこの役を掴もうと腹をくくった」と振り返り、MC陣からも感嘆の声が上がった。

番組の最後には「辛さに強い」と豪語する彼が、韓国産の青唐辛子・チョンヤンコチュ、ハラペーニョ、そして“ネズミの糞”と呼ばれる激辛唐辛子プリッキーヌまで平然と食べる“激辛チャレンジ”を披露。さらにコーラを一気飲みしながらドラマのセリフを朗読するという離れ業で、スタジオを驚かせた。

俳優として、そしてバラエティでも圧倒的な存在感を放つ“万能エンターテイナー”チャン・グンソク。7月22日・23日には、音楽ユニットTEAM H(チャン・グンソク&BIG BROTHER)として大阪で『TEAM H RIGHT NOW 2025』公演を開催予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇チャン・グンソク プロフィール

1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年にドラマ『ファン・ジニ』に出演し知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演、2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こし、「アジアのプリンス」の名で親しまれるように。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)となった。2023年にはYouTubeチャンネルを開設し、“プリンスらしからぬ”親しみやすさも反響を呼んでいる。

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《スポーツソウル日本版》
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