NCT DREAMがカムバックに寄せた想いを語った。
NCT DREAMは7月14日、ソウル・松坡(ソンパ)区のロッテシネマ・ワールドタワーにて、5thフルアルバム『Go Back To The Future』の制作発表会を開催した。
5枚目となるフルアルバム『Go Back To The Future』は、“最も輝く自分”を見つけるために時間旅行に出るNCT DREAMの物語を描いた作品。チョンロはカムバックの心境について、「気合を入れて準備してきたので、ぜひたくさん期待してほしい」と語った。

カムバックに先立ち、高尺(コチョク)ドームで「最多公演記録」を更新したNCT DREAMは、「毎回会場を埋めてくださるのはファンの皆さんのおかげだと思っている。観に来てくださった方が“本当にNCT DREAMのステージを観てよかった”と感じてくだされば、それが何よりのやりがい。今回のツアーを通してアルバム活動が始まるので、いろいろな姿をお見せしながら、世界的にもかっこいいグループとしての姿を届けられるよう努力する」と意気込みを語った。
ダブルタイトル曲の『BTTF』と『CHILLER』では、過去・現在・未来をつなぐストーリーの中で、NCT DREAMならではのメッセージが込められている。
『BTTF』は、過去を変えることができるかもしれない選択の分岐点で、後悔のない過去を見つめ直し、最も輝く未来へと進もうというメッセージを込めた楽曲。一方の『CHILLER』は、『BTTF』の物語を補完する形で、今この瞬間の自分自身を堂々と、そして楽しみながら生きる姿を描いている。
この2曲を通じて、NCT DREAMが9年間積み重ねてきた歩みと、未来への自信がどのように表現されるのかに注目が集まっている。

ジェノは『Back To The Future』について「曲名の通り、時間旅行がテーマになっていて、今回のアルバムの核となる楽曲。最も輝く自分を見つけるために旅をするという内容なので、パフォーマンスもとてもパワフル」と紹介。
ロンジュンは「これまでのすべての時間が積み重なって、今のNCT DREAMがある。スローガンのように繰り返される歌詞が印象的で、過去も今もこれからも輝き続ける僕たちを表現している。ファンへのメッセージでもあり、今回のアルバムの核心となる部分。だからこそ、より意味深く感じられる」と語った。
もう一つのタイトル曲『CHILLER』について、チョンロは「『Back To The Future』とつながる楽曲で、ありのままの自分を思いきり楽しもうというメッセージが込められている。“CHILLER”という言葉自体に“余裕のある”という意味があるので、歌詞にもそういった内容が盛り込まれている。ユーモアがあってウィットに富んだ表現も多く、大人になった一方で、いたずら好きな一面もある僕たちによく合っていると思う」と話した。
なお、NCT DREAMの5thフルアルバム『Go Back To The Future』は、7月14日18時より各音楽配信サイトにて全曲の音源が公開され、フィジカルアルバムとしても発売される。
(記事提供=OSEN)