7月19日午後11時30分から放送される「ザ・グレイテスト・ヒッツ」(NHK)では、「TUBEスペシャル」と題し、結成40周年を迎えたTUBEがこれまでNHKの音楽番組で披露してきた名パフォーマンス3曲が紹介される。

1曲目は1993年「第44回NHK紅白歌合戦」から「夏を待ちきれなくて」。白いTシャツとジーンズで紅白初出場したステージの映像だ。2曲目は「きっと どこかで」(1999年「ポップジャム」)。"夏"や"海"といったワードは出てこないながら、出会いと別れをテーマにした名曲を歌い上げるステージとなっている。3曲目は「あー夏休み」と「夏を抱きしめて」のメドレー(2010年「SONGS」)。奄美大島のビーチで太陽をバックに撮影した、TUBEならではの夏のヒットメドレーを放送する。
番組のMCはニューヨークが担当。さらに、TUBEのボーカル・前田亘輝から番組宛てにVTRメッセージも届く。「あー夏休み」と「夏を抱きしめて」を制作した時のエピソードを披露する。
【MC ニューヨークからメッセージ】
嶋佐和也:TUBE の季節ですね。「夏と言えば TUBE!」と言われますが、そんなアーティスト、他にいないんじゃないですか。結成 40 年の今もメンバーが当初から1人もかわってないのもすごいです。
屋敷裕政:映像を見てまず思ったのは、ボーカル・前田さんの歌が本当にうまいです。貫禄がすごい。圧倒的なカリスマです。みなさんもこの番組を見て、「夏が始まったな」という感覚を味わっていただきたいなと思います。