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「主流ではない」オルタナロックで叫ぶ決意 “1年で改名”のNOWZ、新譜を貫くテーマ

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「主流ではない」オルタナロックで叫ぶ決意 “1年で改名”のNOWZ、新譜を貫くテーマ
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「絶対にくじけない――そんな僕たちの覚悟を込めました」

【NOWZの先輩】(G)I-DLE→「i-dle」に改名の意味

CUBEエンターテインメントの新人ボーイズグループ・NOWZ(ナウズ)が、「青春」をテーマにカムバックした。

デビューから1年を迎えた彼らは、グループ名を“NOWADAYS”から“NOWZ”へと変更し、リブランディングを宣言。7月9日にリリースした1stミニアルバム『IGNITION』は、その新たな出発を象徴する作品となっている。

NOWADAYS
(写真提供=OSEN)NOWADAYS時代

ヒョンビン、ユン、ヨヌ、ジンヒョク、シユンの5人で構成されるNOWZの新曲『EVERGLOW』は、オルタナティヴ・ロックとメタルサウンドを基盤にした一曲。燃え尽きた灰の中でも、なお燃え続ける炎のように、「絶対に消えない」という強い意志をサウンドに込めた。プロデュースはヒットメーカーのEL CAPITXNが手がけ、ジンヒョクとシユンもラップメイキングに参加している。

新譜に込めた思いとテーマ

『EVERGLOW』は、これまでのNOWZの音楽性をさらに進化させた作品でもある。重厚なロックサウンドとエネルギッシュなパフォーマンスが融合し、ステージでは一瞬たりとも目が離せない。シユンは「オルタナティヴ・ロックはアイドル界では主流ではありませんが、だからこそNOWZならではの音楽を築けると信じて挑戦しました」と語る。

アルバム全体を貫くのは、“逆境の中でも希望を捨てない”というテーマ。それはメンバーたち自身の思いとも重なる。

ヒョンビンは「『EVERGLOW』には“永遠に輝く”という意味があります。MVも、崩壊した世界のなかで希望を探し続ける内容で、どんな困難があっても光を失わずに生きていく、そんなメッセージを込めました」と語る。ヨヌも「練習生時代は誰にとっても苦しいもの。でもそれでも光を目指して前に進む、そんな決意をロックサウンドにのせました」と話す。

改名を経たNOWZの名前には、「今この瞬間(NOW)」と「無限の可能性(Z)」という意味が込められている。なお“NOWZ”という呼び名は、もともとファンの間で愛称として親しまれていたものでもある。

ヒョンビンは「NOWADAYSとして過ごした1年は、本当にかけがえのない時間でした」と振り返りつつ、「今回の『IGNITION』は、NOWZとしての本格的なスタートです。K-POPのシーンに、僕たちの足跡をしっかり刻んでいきたい」と意気込みを語った。

収録曲『Fly to the Youth(Feat. YUQI)』には、事務所の先輩(G)I-DLEのウギが作詞・作曲・プロデュース、そしてフィーチャリングでも参加。終わりの見えない不安、自分自身への期待と葛藤のなかで道を模索する“青春の感情”を、繊細に描き出している。

NOWZ
(写真=CUBEエンターテインメント)NOWZ

同曲は先行公開後、中国のQQミュージック新曲チャートで1位を獲得。音楽的な完成度に加え、メンバー全員が作詞に関わり、自分たちの想いを真摯に込めた点も高く評価されている。

ヨヌは「“青春とは何か”をテーマに、何度も話し合いながら、心からの言葉を綴りました。他の誰でもなく、NOWZ自身の物語として、多くの人の心に寄り添えたらうれしいです」と語った。

新たなスタートを切ったNOWZ。その歩みはまだ始まったばかりだ。

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《スポーツソウル日本版》
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