ガールズグループ少女時代のメンバー、ユナが映画『悪魔が引っ越してきた』(原題)で夜になると恐ろしい悪魔として目覚めるソンジ役を演じ、大胆な変身を披露した。
映画『悪魔が引っ越してきた』は、夜中になる度に悪魔として目覚めるソンジ(演者ユナ)を監視する奇想天外なアルバイトをすることになった失業者の青年ギルグ(演者アン・ボヒョン)の魂が抜ける物語を描いたコメディーだ。
映画『コンフィデンシャル/共助』シリーズおよび主演デビュー映画『EXIT イグジット』で人気を博したユナが『悪魔が引っ越してきた』を通じて、衝撃的な変身を遂げた。
ユナが演じたソンジは、昼間はフランス留学を夢見て平凡にパン屋を運営しているが、夜になると恐ろしい悪魔として目覚める人物だ。設定から独特な人物を演じたユナは、これまでどの作品でも見たことのない大胆な変身を見せた。

公開されたスチールでは、ちりちりでボサボサな髪と強烈な赤い衣装を着た悪魔ソンジの姿が含まれている。スクリーンに盛り込まれるユナの奇異なスタイルを期待させるだけでなく、唇をぎゅっと閉じたまま正面を睨む姿に悪魔ソンジとして見せる彼女ならではの溌剌とした演技も期待させる。
ユナは演じた役について、「一言で表現するとソンジは本当に魅力的な子だ。今までお見せしたキャラクターのなかでも唯一無二で最も強力な魅力を持っている子だ」と紹介し、観客の期待を一層高めた。

それだけでなく、ユナは悪魔ソンジの強烈な姿を見せるために、新しい声のトーンと表情、笑い声などで演技を差別化したと伝えた。
また、今作を演出したイ・サングン監督は「ユナがさまざまな活動を通じて多様な姿をよく見せてくれたが、ソンジという複合的な人物を非常によく表現できる人だと思った」と彼女に対する無限の信頼を見せた。
なお、映画『悪魔が引っ越してきた』は来る8月13日に韓国で公開される予定だ。
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。