BTSのJUNG KOOKの除隊日が迫るなか、世界中のファンの期待が高まっている。
グローバルポップスターとしての彼の復帰を記念し、ファンたちは「JungKook Welcome Back」というメッセージを込めた様々な歓迎イベントを準備し、この特別な瞬間を共に祝おうとしている。
特に、ソウル・光化門(クァンファムン)の中心部に位置する大型電光掲示板が、今回の歓迎イベントのメイン舞台となる見込みだ。
横22メートル、縦60メートルにもおよぶ超大型スクリーンには、軍服務を無事に終えたJUNG KOOKの姿が映し出される予定だ。このスクリーンは韓国内最大規模で、ニューヨーク・タイムズスクエアの電光掲示板を上回る圧倒的なサイズと鮮明度を誇る。
中国のファンクラブ「JungKook China」は、このデジタル朝鮮日報が運営するコリアナホテルの外壁電光掲示板を通じて、除隊記念映像を披露する。このスクリーンは4K以上の高画質映像が可能で、ファンからの歓迎メッセージやJUNG KOOKの姿が鮮やかに映し出されることが期待されている。

映像は6月11日から13日までの3日間、毎日午前9時30分から18時30分まで、毎時30分に1分間ずつ繰り返し放映される。特に除隊当日である6月11日の18時11分には、追加で1回特別放映される予定だ。
今回のファン広告は、単なる除隊祝いを超えて、BTSのデビュー12周年とJUNG KOOKの新たな出発を共に記念する意味も込められている。
JUNG KOOKの除隊日(6月11日)とBTSのデビュー記念日(6月13日)が重なったことで、ファンにとっては「記憶すべき3日間」となる。
デジタル朝鮮日報の電光掲示板関係者は、「JUNG KOOKの映像や写真が、光化門を行き交う多くの人々の記憶に長く残ることを願っている」とコメントした。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。