サッカー日本代表と同日にホームで北中米W杯アジア最終予選ラストマッチを迎える韓国代表。日本では秋川雅史氏による『You Raise Me Up』歌唱などが行われるが、韓国でもW杯出場を記念した多彩なイベントが開催される。
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韓国サッカー協会(KFA)は本日(6月10日)、ソウルワールドカップ競技場で行われる北中米W杯アジア最終予選第10戦のクウェート戦で、韓国代表の11大会連続12回目のW杯出場を祝福するさまざまなイベントを開催する。
まずは、来場したファン・サポーターによる大規模なコレオグラフィーを実施する。韓国代表の公式サポーター「レッドデビルズ」は、11大会連続W杯出場を成し遂げた「偉大な韓国代表」という意味を込め、「WE大韓」という文言のコレオグラフィーを準備した。選手とファンが一体となって成し遂げた成果という意味が込められたという。

また、レッドデビルズの主導による応援パフォーマンスも実施。すべての観客に太極旗(韓国国旗)の形をしたクラッパーが配布され、レッドデビルズが試合前、観客と太極旗クラッパー応援や「闘魂コール」、チャントなどの練習を行う。
選手入場直前には、レッドデビルズのトランペット演奏に合わせてチャント『Go West』を歌い、両国の選手を迎えるという演出も準備されている。
試合終了後には、オルタナティヴ・エレクトロバンド「Glen Check(グレンチェック)」によるW杯出場記念ライブも開催。韓国代表選手たちはFIFA公式アンセムに合わせて再びピッチへ登場し、W杯出場の感想を語ったのち、場内を一周して観客と交流する。
KFAの関係者は「11大会連続W杯出場という意義深い瞬間をファンの皆さんとともに祝いたいと考え、準備をした。すべての観客が祝祭のように試合とイベントを楽しみ、そのエネルギーが韓国代表のW杯本大会での善戦につながることを願っている」とコメントした。