「俳優は、世の中で一番面白い職業だと思う」
Netflixオリジナル『悪縁』で再び見事な演技変身を遂げた女優シン・ミナが、ファッション誌『Singles』6月号の表紙を飾った。
キャミソールワンピースやタンクトップなど、夏を先取りする装いに身を包んだシン・ミナは、ツヤのある肌とアンニュイなメイクで色っぽさを際立たせている。

現在、次回作の準備中だというシン・ミナは、撮影現場でも清らかで健康的な雰囲気をまとい、スタッフの心を掴んだ。毎年コツコツと作品に取り組み、着実にフィルモグラフィーを積み上げてきた彼女は、今回の撮影を通じて、より自然で深みのある魅力を放っている。
撮影後のインタビューでは、「俳優」という仕事に対する深い愛情を率直に語った。
「私は現場を遊び場のように楽しむタイプではない。心配も多いし、緊張もする。でも、それがむしろ良いのだ。俳優という仕事しかしたことがないけれど、世の中で一番面白い職業だと思うことが多い」
人見知りな性格にもかかわらず、新たなキャラクターとの出会いや、現場での人々との交流が、自分にとって大きなエネルギーと達成感を与えてくれるという。

次回作となる新ドラマ『再婚皇后』では、これまでとは異なるタイプのキャラクターに挑戦する予定で、早くも注目が集まっている。
一方プライベートでは、俳優キム・ウビンと2015年に熱愛を認めて以降、10年間にわたって公開恋愛を続けている。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。