交際10年という節目に、結婚発表はあるのか。
5月8日、韓国メディアは、韓国芸能界屈指の“ご長寿カップル”として知られる女優シン・ミナと俳優キム・ウビンの最新の目撃談を伝えた。
報道によると2人は、5月5日の仏誕節(仏様の誕生日)を記念し、ソウル・ 瑞草(ソチョ)洞にある「浄土社会文化会館」を訪問。周囲の視線を気にすることなく、関係者らと挨拶を交わしていたという。

シン・ミナとキム・ウビンは、韓国のアパレルブランド「GIORDANO(ジョルダーノ)」の広告撮影で出会い、恋人関係へと発展。2015年7月、「お互いに好感を持って慎重に会っている」と交際を認め、公開恋愛をスタートさせた。
2017年、キム・ウビンが上咽頭がんと診断され闘病していた際には、シン・ミナがそばを離れず看病を続けたことも広く知られている。 その後も韓国国内のみならず、日本やフランスをはじめとする海外でもデートが目撃され、度々注目を集めてきた。
今年でシン・ミナは41歳、キム・ウビンは36歳になる。公開恋愛からちょうど10年という節目を迎え、2人が“夫婦”という新たな関係へ進展するのではないかという期待が高まっている。
左手薬指の指輪の意味とは…
“ご長寿カップル”といえば、少女時代・スヨンと俳優チョン・ギョンホも必ず名前が挙がる2人だ。
2014年1月に交際を認めてから、確かな“オープン恋愛”を続けてきた。デートや旅行の目撃談も多く、バラエティ番組やインタビューなどでも互いへの言及を惜しまない。
たとえば、チョン・ギョンホが出演したバラエティ番組では、キャンプ中にスヨンとテレビ電話をする姿が大々的に放送され、あるインタビューでは「演技以外で人生の支えとなるものは?」という問いに、「あまりにも当然のことだけど、僕の演技以外の人生の中心はチェ・スヨンだ」と語り、大きな反響を呼んだ。

さらに最近では、歌手ペク・ジヨンのYouTubeチャンネルに出演した際、左手薬指に指輪をしていたことでも話題に。
ペク・ジヨンが「それって“あの指輪”なの?」と尋ねると、チョン・ギョンホは「これは個人的な指輪です」と照れ笑いを浮かべながら答えた。
「個人の指輪」と明言しつつも、ファンの間ではスヨンとのペアリングではないかとの憶測が広がっている。
スヨンは1990年2月生まれで今年35歳、チョン・ギョンホは1983年8月生まれで42歳になる。年齢的にも「そろそろ結婚では?」との声が日増しに高まっている。
交際10年に達してはいないが、7年という長い時間をともにしているカップルも存在する。女優イ・ソンビンとイ・グァンスのことだ。
2016年、バラエティ番組『ランニングマン』で出会い、イ・ソンビンがイ・グァンスを「理想のタイプ」と公言したことがきっかけで親交を深め、恋人関係に発展。2018年12月には、「交際から5カ月が経過した」と公に交際を認めた。
イ・ソンビンは1994年1月生まれで今年31歳、イ・グァンスは1985年7月生まれで40歳となる。

順調に交際を続けている2人は、俳優としてのキャリアも好調なだけに、「このまま恋人として歩み続けるのか、それとも夫婦という新たな道を選ぶのか」という今後の展開にも注目が集まっている。
愛のかたちはひとつではなく、長く寄り添ってきた2人だからこそ、今後の選択も静かに見守りたくなる――そんな長寿カップルたちだ。
(文=スポーツソウル日本版編集部)