俳優のチン・テヒョンが甲状腺がんの診断を受け、まもなく手術を控えていると明かした。
チン・テヒョンは5月7日、自身のSNSで次のように報告した。
「今日は僕を応援してくださるファンの皆さん、そして親しい方々に、少し重い話をお伝えしようと思います。いずれ皆さんの耳に入る話ですし、密かに隠しておくには、すでに知っている方や、どこかで聞きつけてご連絡くださる方が多くいる状況です」
続けて、「先月4月、妻と一緒に健康診断を受けた際、全体的には健康だったのですが、僕が甲状腺がんと診断され、手術を受けることになりました。初期の段階で、ごく小さな腫瘍ですが、他の場所に転移する前に必ず手術を受ける必要があります」と説明した。

さらに、「お話しできないような個人的な辛い出来事やストレスが重なり、心身ともに少し無理をしていたのかもしれません。でも、愛する妻と、我が家のトールとミル(ペット)がそばにいてくれたおかげで、なんとか過ごせてこれたと思います。そしてマラソンや自転車などで体を鍛えていたおかげで、身体が持ちこたえてくれて、本当に感謝しています」と心境を吐露した。
また、チン・テヒョンは「手術までは、撮影や海外での仕事など、予定されている活動は並行して行いながら、休めるときにはしっかり休んで、無理のない範囲で乗り越えますので、あまり心配しないでください」として、「“優しいがん”、“進行が遅いがん”とも言われますが、がんはがん。僕たち夫婦も少し驚きました。それでも、これまでと同じように、流れに身を任せつつ、しっかりと乗り越えていきます」と付け加えた。
なお、チン・テヒョンは2015年に女優のパク・シウンと結婚し、2019年には大学生の娘を養子に迎えたことでも話題となった。2021年には2度目の流産を公表し、夫婦でその痛みを乗り越えようとする姿勢が多くの人々の共感を呼んだ。
その後、2022年に妊娠し、安定期に入ったと明かしたが、同年8月に臨月での死産を経験。これまでに2度の流産と1度の死産を経験している。
(記事提供=OSEN)