元宝塚歌劇団星組トップで女優の紅ゆずるが11日、都内にて、写真集「悪い女 A BAD WOMAN」（東京ニュース通信社）の発売記念イベントを開催し、報道陣の囲み取材に応じた。
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芸能生活20周年のメモリアル的作品でもある同写真集では、ワイルドさ、可憐さ、セクシーさ、妖艶さなどさまざまな姿を披露している。
宣伝用の画像が公開されたときの反応について、「とてもみなさん喜んで下さって、反響は良かったと思っています」と目を輝かせた。
作品の中で「悪い女」を表現した紅だが、昔から「いたずらっ子」で「好奇心が旺盛」だったそう。「風船に乗ってどこかに行くみたいな絵本を見たんですよ。それで、本気で風船を体に括り付ければ飛べると思い……」と、子ども時代のエピソードを語り始めた。アメリカに行きたくて、実際に体に風船を括り付けて飛行を試みたものの飛べなかったそう。自身はアメリカに行くことはできなかったが、風船をアメリカに送ろうと思い、風船に住所と名前などを書いて飛ばしたら、「目の前の電線に引っかかって、すぐに関西電力が出動するという事件が起こりました」と述懐。「名前も書いてあるんで、バレバレです（笑）」などと付け加え、笑いを誘った。
