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郷ひろみ、『お嫁サンバ』の歌詞に愕然　プロデューサーにクレームつけた過去

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郷ひろみ【撮影：小宮山あきの】
  • 郷ひろみ【撮影：小宮山あきの】

　郷ひろみが、9月1日放送の『SONGS』（NHK）に出演。81年に発表した『お嫁サンバ』について語った。

　最初にメロディーだけ聴いた時は「すごい良い曲だ」と思ったという郷。だがこの後、「1、2、3ンバ　2、2、3ンバ　お嫁　お嫁　お嫁サンバ」という歌詞を見て「なんだこりゃ！うそでしょ」と衝撃を受け、プロデューサーの酒井政利に「これはないじゃないですか」と文句を言ったのだとか。

　すると酒井から「これを歌えるのはあなたしかいない」、さらに「結婚式でも歌われていく歌になります」と説得されて歌うことになったという。

　大泉洋から改めて同曲について聞かれると、郷は歌詞について「びっくりしました」と回顧。大泉から「郷さんだったら『（詞を）変えてよ』と言える力があったと思う」と指摘されると、「でも正直な話、僕自身、スターとかアイドルと思ったことがない」「それは僕が決めることじゃなくて人が決めればいい」と回答。制作陣の意図に従ったと話していた。
《杉山実》
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