古谷徹、68歳で“15歳のアムロ”を演じる「こんなに嬉しいことはない!」 | RBB TODAY
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古谷徹、68歳で“15歳のアムロ”を演じる「こんなに嬉しいことはない!」

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安彦良和監督、古谷徹、武内駿輔【撮影:浜瀬将樹】
  • 安彦良和監督、古谷徹、武内駿輔【撮影:浜瀬将樹】
  • 古谷徹【撮影:浜瀬将樹】
  • 武内駿輔【撮影:浜瀬将樹】
  • 安彦良和監督【撮影:浜瀬将樹】
  • 古谷徹【撮影:浜瀬将樹】
  • 武内駿輔【撮影:浜瀬将樹】
  • トークセッション【撮影:浜瀬将樹】
  • 古谷徹【撮影:浜瀬将樹】
 声優の古谷徹が9日、池袋 harevutaiにて開催されたアニメーション映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』ザクの日スペシャル会見に出席。68歳という年齢ながら、15歳のアムロ・レイを演じることについて、喜びを爆発させる一幕があった。



 アニメ『機動戦士ガンダム』の中でも伝説の回とも言われている第15話「ククルス・ドアンの島」を映画化した本作。40年前に公開された劇場版3部作では描かれなかったエピソードが、現代の最新アニメーションとともによみがえる。イベントには、主人公・アムロの声を務める古谷、物語のカギを握るククルス・ドアン役の武内駿輔、安彦良和監督が登壇した。





 イベントにて、15話は神回と紹介されたが、安彦監督は「出来が悪い話なんですよ」と正直に吐露。15話がネット上で「作画崩壊」と揶揄されていることに触れ、直談判して映画化にこぎつけたと明かした。なお、中身はブラッシュアップされているという。

 開口一番、物語の設定である“15歳”のアムロの声で挨拶したのは古谷。「40年ぶりに15歳のアムロを演じることができて……“こんなに嬉しいことはない!”」と、最終話の名台詞を踏襲しつつ盛り上げた。今回にかける意気込みも強いようで「僕が劇場で15歳のアムロを演じるのは最後になるかもしれません。ですので、この映画で生き生きと動いているアムロを、僕の声と共に留めておいてほしいと思います」と語った。



 一方、武内は「当時とは人物像が少し変わっている“劇場版ならでは”のドアンなので、今までのイメージを崩さないのは大前提で、僕なりのドアンとの向き合い方で取り組ませていただきました」とコメント。また、演じるキャラクターが、MS-06F ドアン専用ザクを操ることから「“ザク乗り”という輝きを背負いつつ、劇場版で主人公の一人をやれるのは、なかなかない機会。がぜんやる気が出ました」とオファーを受けたときの心情を述べていた。

 アニメーション映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は、6月3日に全国ロードショー予定だ。
《浜瀬将樹》
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