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歌手の藍井エイルが8日、東京・両国国技館で開催された読売ジャイアンツのファンイベント『読売巨人軍2021シーズン感謝祭in国技館』にサプライズ登場し、会場を沸かせた。
イベントでは、ジャイアンツ選手の夢を募集し、その夢を叶える「ジャイアンツ Dreams Come True」と題したコーナーを実施。そこで、ジャイアンツ主力選手の畠世周選手が「藍井エイル様に会いたい」と切望。「自分はアニメ好きなんですが、『アルスラーン戦記』というアニメの主題歌を歌われてて、それでファンになりました。毎回、藍井エイルさんの楽曲聴いて、元気をもらっています」と語った。
すると、なんとステージ左右のスクリーン上に藍井本人が登場。スケジュールの都合で会場に駆けつけられなかったとのことだが、動画コメントに会場は大盛り上がり。畠選手の夢も半分はかなったわけだが、サプライズはまだまだ終わらない。実はこの動画コメントは、国技館のステージ裏で中継で繋がれおり、畠選手のコメントに反応するように、藍井は「ラピスラズリ」（アニメ『アルスラーン戦記』エンディングテーマ）をアカペラで歌唱し、サプライズで会場に駆けつけていたことが判明。夢心地な畠選手の目の前に藍井本人が登場すると、会場は大きな拍手に包まれた。
藍井は、「オファー頂いた時は、すごく嬉しかったですし、畠選手のコメントでも『アルスラーン戦記』を見てくださっていたと話されていたので、とっさにエンディングテーマ曲を歌わせてもらいました。こんな素敵な空間に呼んでいただいて、本当にありがとうございます」と畠選手への感謝の気持ちを語った。
「ノーアウト満塁より手が震えています」と喜びに浸る畠選手と、最後は、藍井のライブでのお決まりのコール「えい、えい、るー!!」をアレンジし、「せい、せい、しゅー!!」で、畠選手＆藍井の息の合ったコールで会場を盛り上げ、コーナーを締めくくった。
なおこのイベントの模様は、ジャイアンツLIVEストリームで配信中で、読売ジャイアンツ公式YouTubeで、後日2人のインタビューの模様が公開されるとのことだ。
