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坂上忍が、25日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）で、野々村真の意見にボヤく一幕があった。
女優の加賀まりこが、主演映画のトークイベントの中で、18年前から続けている6歳年下の男性との事実婚生活を明らかにした。男性は長年、麻雀仲間でもある演出家とのこと。パートナーの男性には自閉症の息子がおり、加賀は自身にとっても息子のような存在と語っている。
これについて高橋真麻は「私は事実婚があってもいいと思う」としながら、「お互いのテンションが一緒じゃないと、結婚したい側はつらいと思う」と私見。
ここで坂上は野々村に「自分のお子さんが『事実婚でいい』って言ったらどうする？」と質問。すると彼は「ダメですね」と即答。続けて、「結婚はちゃんとしないと。地に足をつけて。そこまで責任を持って夫婦でいることが、一生懸命、お互い頑張っていけるっていう……」と熱弁。
これに坂上は「めんどくせぇオヤジだなぁ、なんで？いいじゃん！」と苦言。だが野々村は断固たる姿勢で「（事実婚は）賃貸の土地を借りてるような気分で、浮いてるような気がする。地べたにちゃんとしっかりと」と珍しく吠えた。
坂上が「結婚するのはお子さんなんですよ。あなたじゃないんです」と反論すると、野々村は「それでも子どもの幸せは親が一番心配するところだから、ちゃんとした関係を作って、籍を入れて、それでやっと『おめでとう』と言える」と、事実婚を大反対。これにはさすがの坂上も、「すごい頑固オヤジなんですよ」とあきれていた。
