「大切な命を守りたい」夜間救急で奮闘する獣医師......『情熱大陸』 | RBB TODAY
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「大切な命を守りたい」夜間救急で奮闘する獣医師......『情熱大陸』

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 10日23時25分からは、『情熱大陸』(TBS系)が放送される。今回は、夜間救急で奮闘する獣医師・中村篤史篇。

 この1年で新たに犬を飼い始めた人は14%増加、猫を飼い始めた人は16%も増えたという。大切な家族としてペットが重要な役割を果たす今、そのペットの命を救う獣医師のニーズもまた高まっている。今回の主人公の中村氏は、東京・世田谷で10年にわたり、夜間にペット専門の救命救急を担っている。

 20時~6時までの間、運びこまれてくるのは重篤な症状の犬や猫。動物たちの情報を細かく収集・分析して適切な処置を施し、目の前の命を救うために全力を注ぐ。取材カメラがとらえたのは、内視鏡を使って犬のお腹からプラスチックを取り出したり、心肺停止で運ばれてきた小型犬に心臓マッサージを行ったりと奮闘する中村氏の姿だ。内臓に疾患のある高齢犬の開腹手術も真夜中に行われていた。

 「大切な『いのち』を守りたい、1%の可能性でもかける!」と話す中村氏は一晩で10~15頭の命と向き合う。休日も動画を撮影し、学生や若い獣医師に向けて発信するなど、ペットの救命救急を普及させるため奔走している。そんな中、難産が予想される猫が運び込まれた。お腹には6匹の赤ちゃん。中村氏は、即座に帝王切開に踏み切るが.......。
《KT》
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