前田敦子、ピリピリしたAKB時代　メンバーが用意した誕生会もスルー！

　前田敦子が、7日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』（TBS系）に出演。AKB時代を振り返る一幕があった。

　この日は、AKBファンという四千頭身の都築拓紀が登場。彼によると、メンバー同士の雰囲気で誰と仲が良いのか分かったとしながら、「前田敦子さんだけ、この人と仲良いみたいなイメージがない」と吐露。その上で「本当にピリピリしてたんじゃないか」と怪しんだ。

　櫻井翔も「当時ピリついていたなという実感はある？」と聞くと、前田は「すごいあります」と明言。「（メンバーが）『今日はどんな様子ですか？』『今日は大丈夫ですか？』といったお伺いから来るので、それでまた『ん！』ってなるんですよね。『いや怒ってないよ』みたいな。それで、また怒っているという連鎖がずっとあった」と答えた。

　すると、同じくゲストで元AKBの高橋みなみが、前田の誕生日をサプライズで祝ったときの話を披露。それはちょうどライブ当日だったのだが「さすがにこのまま帰すのも可哀想だから、板野友美が『なにかやろう！』（と提案した）」と回顧。そして何と、前田のために東京ディズニーシー「ホテルミラコスタ」の広い部屋を予約。先に入っていたメンバーはサプライズで祝福しようとシミュレーションしていたのだが、マネージャーから「（ミラコスタに到着したはずの前田が）車から降りません」という訴えが。

　この後、何とか会場にやって来た前田。だが高橋はその後の出来事として、「（みんなで）『おめでとう！』と言って、絶対に喜んでくれると思ったら…ふっ（とケーキの火を消して）……『じゃあ帰ります』（と去っていった）」と暴露。この冷淡な態度に、板野は「喜んでくれると思ったのに！」と大号泣してしまったという。

　これまでの話を聞いた有吉弘行は前田に、「いい加減にしろよ」と呆れ顔。櫻井翔からも「ドラマのヒールだよ、それ」とたしなめられると、彼女は「ほんとですよね」「ほんと、ピリッピリでした」と、しみじみ反省していた。