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8日行われた「東京2020オリンピック閉会式」で、夏の風物詩でもある「盆踊り」が披露され、話題を集めている。
最初に映像で流れてきたのは、沖縄のエイサー、秋田・西馬音内（にしもない）盆踊り、岐阜の郡上（ぐじょう）おどりといった、各地の伝統的な盆踊りの様子。
このあと国立競技場のステージ中央に、民謡歌手・松田隆行、増田吏桜が登場し、『東京音頭』を披露。さらに2人をぐるっと取り囲むようにして、浴衣を着た大勢の踊り手たちが優雅に踊った。
見よう見まねで海外の選手も楽し気に踊っていたが、まさかの盆踊り演出についてSNS上では「日本人のDNAが疼く」「お祭り行きたい」「とりあえず踊りたくなった」といった声があふれた。ただ「お祭りとか軒並み中止だけど閉会式で盆踊りってなんか皮肉だよね」といった意見を寄せるユーザーもいた。
