圧倒的なデザイン性&吸引力......ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」はここがスゴイ | RBB TODAY
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圧倒的なデザイン性&吸引力......ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」はここがスゴイ

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圧倒的なデザイン性&吸引力......ダイソンのロボット掃除機「Dyson 360 Heurist」はここがスゴイ
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 掃除機を選ぶ上で選択肢の1つになりつつあるロボット掃除機だが、スティック型掃除機の雄、ダイソンの一品はどうか。今回は同社の最新機種「Dyson 360 Heurist(ヒューリスト)」をチェックしていく。


圧倒的なデザイン性の高さは他のロボット掃除機を凌駕



 おそらく、Dyson 360 Heuristで驚くのはそのシンプルな構成とデザイン性の高さだ。“ロボット掃除機”と聞くと様々なパーツ、たとえばサイドブラシの替えやフィルター、充電関連のアイテムがたくさん箱から出てくるなんて光景がつきもの。しかし、同商品は、少々毛色が異なる。



 箱から出てくるコンポーネンツは、たったの3つ。本体、置き型の充電マット、充電用コンセントのみだ。



 ロボット掃除機に慣れた人なら、ここで本体底面につくサイドブラシの替えなどを探すと思うが、Dyson 360 Heuristには、それすらもない。機体幅いっぱいに設計されたブラシバーがこれを代替しており、デザイン性の向上も果たしている。ちなみに、車輪もない。ショベルカーのようなキャタピラ走行となっており、段差などに強い設計が採用されている。



 外観も素晴らしく、置くだけで部屋がおしゃれに。充電風景までオシャレにキマる。これだけクールな見た目ではあるが、あくまで本分は“掃除機”。肝心の吸引性能はどうか?

アプリ連携は一瞬!吸引力はさすがの一言



 掃除をする前に、専用アプリと本体を連携しよう。本体はスタンドアロンでも動作するが、専用アプリと連携することで、より便利に使うことができる。



 連携方法だが、まずはダイソンアプリをスマートフォンのアプリストアからダウンロード。案内に沿って本体とスマートフォンをペアリングするのみ。



 アプリとの連携が済めば、スマホから本体操作(オン・オフや吸引強度の調整等)が可能となるほか、室内をより精度高く掃除するために必要なマッピング機能や掃除履歴の確認、掃除予約などが可能となる。



 室内のマッピングを実施すれば、リビングやダイニング、廊下など、場所ごとに吸引強度を変更して掃除予約をすることも可能だ。



 さて、吸引力を検証するに当たり、今回はゴミに見立てた片栗粉を床にまいてみた。



 吸引力は3段階に分かれているが、今回は真ん中の“通常”モードで実験。シットリとした片栗粉は掃除機でも吸い取りづらい部類に入るが、一度の走行で問題なく集塵した。



 吸引性能を支えるのは、「ダイソン デジタルモーター V2」と「Radial Root Cycloneテクノロジー」。同社自慢のモーターは、毎分78,000回転するパワフルな設計で、他社製品と比べれば最大で4倍もの吸引力を誇るとある。さらに、Radial Root Cycloneテクノロジーは強力な遠心力を発生させて、微細な粒子を空気から分離。目に見えないようなハウスダストもしっかりと捕捉してくれる。

 また、筆者はホコリアレルギーを持っているが、Dyson 360 Heuristは鼻の“ムズムズ”も起きにくいと感じた。おそらく、これは先述の通り、サイドブラシがないことに起因する。サイドブラシを搭載した一般的なロボット掃除機は、同ブラシを回転することで吸引部に集塵しようとするが、Dyson 360 Heuristはサイドブラシを搭載せず、床のゴミをそのまま吸い込むため、ホコリを舞い上げることがないのだ。

センサー&レンズ搭載で障害物にぶつかりにくい





 最近は赤外線センサーを搭載したりカメラを積んだりしたロボット掃除機が増えたが、Dyson 360 Heuristは“特に”ぶつからない印象を受けた。壁やゴミ箱が間近に来たら、完全に見えているかの如く華麗に避け、淡々と掃除を続けてくれる。



 障害物などを感知する4つのセンサーに加えて、本体上部にパノラマレンズを備えることで、こうした回避能力を実現しているようだが、正直この点はかなり感心した。同社は「360度ビジョンシステム」と呼んでいるが、現在位置とまだ掃除をしていない場所を常に把握することもできるので、何度も同じ場所を通るという“ロボット掃除機あるある”が起きにくい。



 暗い場所に入っても、本体上部から明かりを放つため問題なし。



 ゴミを捨てるときは、ワンタップでダストボックスを取り外し可能。



 ダストボックス容量も大きいので、1回のごみ捨てで数回程度の掃除は可能だろう。

高さ制限には注意も





 これだけ魅力的なDyson 360 Heuristだが、注意点もある。それは、“高さ制限”。本体の高さは13センチとやや高め。部屋によっては、これが足を引っ張ることもある。筆者の部屋がそうだったが、ソファーの隙間がちょうど13センチほど。



 Dyson 360 Heuristは、ソファーの下を果敢に掃除しようとするが、毎度すっぽりと挟まって、ヘルプを求められてしまう。エラーになると、本体上部がオレンジ色に点滅する。



 掃除ができない等、本体に生じた異常はアプリから通知を受け取ることも可能。我が家ではキッチン下の隙間も、時折挟まることがあった。障害物はしっかり検知するが、高さ感知はやや弱めのようだ。回避策としては、“掃除をしないエリア”としてアプリから設定するか、もしくは部屋をDyson 360 Heurist仕様に整える必要がある。

吸引力&デザインで選ぶなら良い選択肢



 レポートしてきた通り、「Dyson 360 Heurist」は非常に完成度の高いロボット掃除機の1つだ。吸引力の高さとデザインの洗練度合いという、それぞれ“掃除機に求めるもの”、“あったら嬉しいもの”がしっかりと融合されており、他社のロボット掃除機とは差別化できているように感じる。

 さらに、ダイソンらしさという意味では、サイドブラシを搭載せず、ブラシバーを採用したことで障害物ぎりぎりまで掃除ができたり、推進力の高いキャタピラ走行を取り入れたりといった点で、独自の進化を遂げようとしていることが見て取れる。最後の“高さ”制限に関して言えば、正直“惜しい”部分ではあるが、現状発売されているロボット掃除機の中では、あらゆる面において最上位クラスと言えるだろう。購入を検討している方は、ぜひ参考にして欲しい。

※協力:ダイソン
《KT》
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