世界フィギュア男子、ネイサン・チェンが2連覇!羽生は22点差で銀 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

世界フィギュア男子、ネイサン・チェンが2連覇!羽生は22点差で銀

エンタメ スポーツ
羽生結弦選手【写真:田中】
  • 羽生結弦選手【写真:田中】
 23日、『フィギュアスケート世界選手権』(フジテレビ系)の最終決戦となる男子フリーが行われ、前々日にショートプログラムで首位に立ったネイサン・チェン(アメリカ)がそのまま優勝。2連覇を手に入れた。 


 前回王者のネイサン・チェンは21日のショートプログラムで4回転ジャンプも決め、自己ベストの107.40点で首位ターン。一方、4カ月ぶりの実戦に復帰した羽生結弦(ANA)は4回転サルコーがダブルサルコーになるなど振るわず、94.87点の3位で、トップのネイサンとは12.53点差開いていた。

 この日、大歓声の中リンクに迎えられた羽生は、時に鬼気迫る表情で演技に没入。大きなミスもなく逆転への4分間を滑り終えた。続いて滑走したネイサン・チェンは、羽生が魅せたパフォーマンスの重圧になんら臆することのない安定感抜群の滑りで魅了。

 両者の結果に注目が集まったが、ネイサンが自己ベストを大きく更新し、世界新記録となる216.02点を記録。ショートと合わせて総合323.42点で2連覇を達成した。

 対して羽生は206.10点、合計300.97点で2位に甘んじた。ネイサンとは22点差をつけられる結果に終わった。宇野昌磨(トヨタ自動車)は270.32点で4位。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top