12.9インチ大画面iPad Proの活用術!Macの代わりになり得るのか? 3ページ目 | RBB TODAY

12.9インチ大画面iPad Proの活用術!Macの代わりになり得るのか?

「iPadはMacの代わりにはなれない」という筆者の持論が正しいのか、あるいはただの思い込みだったのか?現行最大サイズのiPad Proを使い込んで、答えを導き出してみたい。

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iPad Pro 12.9インチをビジネスシーンで徹底的に活用するためのテクニックを検証してみた
  • iPad Pro 12.9インチをビジネスシーンで徹底的に活用するためのテクニックを検証してみた
  • 現行iPadの中で最大サイズ12.9インチのiPad Pro
  • こちらは筆者が長年愛用している11.6インチのMacBook Air
  • 本体のサイズはiPad Pro 12.9インチの方がやや大きめ。MacBook Airはケースを付けている
  • Smart Keyboardのサイズ感は11.6インチのMacBook Airと似ていたのでタイピングは快適だった
  • 一つのアプリを立ち上げて、Dockからマルチタスクに使いたいアプリをドラッグ&ドロップする
  • はじめに立ち上がっていたアプリの画面の上にもう一つのアプリが重ねて表示される「Slide Over」機能
  • 後から追加したアプリの画面のトップから下に向かってドラッグする

仕事の息抜きにも便利なiPad。安全に持ち歩くためにベストなケース選びは?


 ほかにもiPad Proによる編集・ライティングの作業を効率化できるアプリをいくつか紹介しよう。ひとつは「Adobe Comp」だ。企画書のラフをジェスチャー操作も使いながら直感的に素速く作れるアプリだ。特にiPad Pro 12.9インチの大きな画面と相性がいい。持ち味のユニークなジェスチャー機能はアプリの画面に指で図形や線をなぞるだけで、図形を描いたりテキストボックスをつくったり、またはカメラロールにある写真を配置したりができる機能。筆者の場合は雑誌の仕事でレイアウトのラフを描く時にこのアプリが役に立っている。

ジェスチャー描画でオブジェクトやアタリのテキストを流し込める便利なエディター向けアプリ、Adobe Comp
ジェスチャー描画でオブジェクトやアタリのテキストを流し込める便利なエディター向けアプリ、Adobe Comp


レイアウトのラフが手早く作れる
レイアウトのラフが手早く作れる


 アップル純正のビジネスに役立つアプリを統合したオフィス統合ツール「iWork」をご存知だろうか。Mac版とiOS版があって、それぞれをシームレスに横断しながらドキュメントやスプレットシート、プレゼンテーションのファイルを作成できる。活用方法はユーザー次第だが、iWorkの柱となる3つのアプリがワープロアプリの「Pages」、スプレッドシート作成に便利な「Numbers」、そしてプレゼンテーション作成のために必携のアプリ「Keynote」だ。いずれも無料で使うことができる。

iWorkのワープロアプリPagesも音声ファイルの録音・添付に対応
iWorkのワープロアプリPagesも音声ファイルの録音・添付に対応


ファイルに写真や動画だけでなく録音ファイルを簡単に埋め込むことができる
ファイルに写真や動画だけでなく録音ファイルを簡単に埋め込むことができる


 6月中旬には各アプリに機能追加や操作性の改善を図るアップデートが実施された。例えば各アプリ内で新しく音声を録音して、編集・添付、ドキュメントを共有した相手が同じアプリで開いて再生できる機能が加わった。またそれぞれのiOS版アプリではApple Pencilとの連携を深めて、オブジェクトの選択や書類のスクロールがペンシルを使ってできるようになっている。新しいお手頃価格の9.7インチのiPadもApple Pencilに対応したので、ビジネスパーソンに限らずiPadを使う学生にもぜひ試してもらいたいアプリだ。

 仕事の合間の息抜きにもiPad Proは大活躍だ。iPadで楽しめる電子書籍のビュワー兼ストアアプリといえば「iBooks」がおなじみだが、先日開催されたアップルの開発者会議「WWDC2018」では、電子書籍やオーディオブックがより快適に楽しめるようになるアプリ「Apple Books」が今秋にリリースされることも明らかになった。これもまた楽しみなアプリだ。周囲の環境光に合わせて、まるで紙に書かれた文字を呼んでいるようなナチュラルトーンの白色を再現できる「True Tone」ディスプレイは、今年の3月に発売された第6世代のiPadには搭載されていない、iPad Proならではの特徴だ。

秋にはiBooksがApple Booksに生まれ変わる。オーディオブックも充実
秋にはiBooksがApple Booksに生まれ変わる。オーディオブックも充実


 iPad Proを屋外へ積極的に持ち出して使うために、本体を傷つけないケースを探すこともユーザーには大事なミッションだ。Smart KeyboardやSmart Coverは画面の保護には実力を発揮するものの、背面側は無防備になりがちだ。それならばSmart Keyboardを付け状態でもiPadをまるごと収納できるスリーブケースも用意したい。筆者はApple新宿限定で発売されたRAPHAというサイクリストのためのアクセサリーブランドが発売したスリーブタイプのケースを入手しようかと画策中だ。

iPad ProとApple Pencilをまとめて持ち運べるRAPHAのスリーブケースはApple新宿限定で販売中
iPad ProとApple Pencilをまとめて持ち運べるRAPHAのスリーブケースはApple新宿限定で販売中


 Apple Pencilを装着するサイドポケットもあるのが実用的だ。豊富に揃う専用アクセサリーを選びながら、ビジネスマンのワークスタイルにぴったりな使い方を見つけられるところもiPad Proならではの魅力だと思う。
《山本 敦》

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